サービス創造大賞2018 審査結果!!

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 2018年度は、全国の高校生や本学在学生から1,093件のご応募をいただきました。
たくさんのご応募、誠にありがとうございました。  各分野において先進サービスを提供し、本学部の教育と密接に連携している「公式サポーター企業」56社及び本学審査委員会による厳選な審査の結果、下記の通り、受賞者が決定しましたのでお知らせいたします。

■大賞(奨学金10万円) 1点

タイトル:「顔認証定期サービス」
北海道札幌東商業高等学校2年 田中 朝陽さん
 このサービスは定期を忘れてしまい「本当は持っているのに、自腹で交通費を払わなくてはならない」という現象や 「改札前まで行っていざ通る時に定期が見当たらず人の流れが詰まってしまい周りの人に迷惑をかけてしまう」という現象を解消するサービスです。定期を買う時に顔認証をしておけば改札口をスムーズに通ることができ、また定期を持たないため落としてしまって誰かに悪用されるということもなくなると思います。 定期を「買う」のではなく「登録」という形で「もの」から「サービス」にできたらいいと思いました。

選考理由:高校生や大学生が、初めて通学定期券を購入する際、誰しもが不安を経験したことがあるかと思います。現在は、全国のJRや私鉄において、ICカードタイプの通学定期券が広く普及しています。さらには、通学定期券の購入方法も多様化しており、通学定期券の利便性もさらに高まってきています。このような高校生や大学生にとって身近な通学定期券に、人を自動的に識別するコンピューター用アプリケーションの顔認証システムという新たなサービスを付加価値として提供する視点が高く評価されました。現在、顔認証システムは、セキュリティーや犯罪捜査、チケット転売防止などに導入されていますが、今後の顔認証システムの実用化の可能性が期待されます。

■準大賞(奨学金5万円) 1点 

タイトル:「高齢者ドライバーを守る」
千葉商科大学1年 松崎 大成さん
 私は、話題になっている高齢者ドライバーのことについてのサービスを考えました。高齢者ドライバーの事故や運転者に何かあった時のために車を高齢者が運転する場合は、ドライバーの心拍数や様子がわかる装置を車に備えるのが良いと思う。高齢者ドライバーの心拍数や様子に異常が発生すると分かると自然と車のスピードが減速して、ハザードランプが点滅するようにすれば、最悪の事態を回避することができると思う。車の操作をミスしてしまうことは、1番は高齢者が車を運転しないことが良いと思うがそれは難しいので、車が高齢者に対応して行くことで少しでも事故の危険性を減らすことができると思う。

 

■優秀賞(図書カード2万円相当)2点

タイトル:「安心・安全お知らせくん」
新潟県立五泉高等学校 3年 諸橋 明香里さん

最近、視覚障害者の事故のニュースをよく見ます。国土交通省や鉄道会社は転落防止にホームドアの設置を急いでいるが、設置されてない駅では被害が繰り返されているそうです。そこで考えたものが『お知らせくん』というサービスです。これは、駅ホームの天井にカメラを置き、そのカメラに反応するリストバンドをつけている人が危ないところにいたら危険を知らせてくれるものです。危険だと判断されたら、無線でリストバンドに連絡がいきます。リストバンドからはスピーカーで「左によってください」など安全な方へ導いてくれます。また、遅延の情報を教えてくれる機能を取り付けることによって、ホームにずっといる危険性も省けると思います。

タイトル:「私の専属コーディネーター」
千葉商科大学 1年 白鳥 亜美香さん

私のあったらいいなと思うサービスは自分の服を選んでくれるサービスだ。 なぜこのサービスがあったらいいなと思うかと言うと毎日自分の服を選ぶのに時間がかかるからだ。例えば次の日大切な予定があるがどのような服を着ていけばいいか迷う時がある。その時ファッションに知識のある人に聞くことが出来たら自信を持って出かけることが出来る。また結婚式や何を着ていけばいいのかわからない用事が急に出来ることがあるが、その時にもし相談できたらいいと思う。そのサービスは例えばアプリケーション化したファッションコーディネートサービスとし、美容学生や、知識のある人に相談できるサービスにできたら良いとおもう。

 

 

高校賞(図書カード5千円相当)9点

タイトル:「雨や気温の変化に反応する道」
埼玉県立深谷商業高等学校3年  土屋 希々愛さん
タイトル:「スマホだけで手話フォン」
北海道札幌東商業高等学校2年  山口 祐依さん
タイトル:「高齢者用ビデオ通話アプリ」
福島県立若松商業高等学校2年  酒井 玲奈さん
タイトル:「コインロッカー空き状況確認アプリ」
静岡県立沼津商業高等学校3年  小早川 風香さん
タイトル:「危険察知ップ」
秋田県立湯沢翔北高等学校1年  沼倉 千紘さん
タイトル:「安心したい」
北海道岩見沢緑陵高等学校2年  村上 楓佳さん
タイトル:「時間を有効に」
北海道深川東高等学校1年  西村 理乃さん
タイトル:「外国人に向けた防災アプリ」
群馬県立前橋商業高等学校3年  阿部 亘汰さん
タイトル:「曇らない眼鏡」
立命館慶祥高等学校1年  村山 隼介さん

 

■総評

サービス創造大賞審査委員会

「サービス創造大賞 2018」の一般課題部門の大賞、準大賞、優秀賞、 高校賞を公式サポーター企業の審査員ならびにサービス創造学部の教職員による審査結果を踏まえ、サービス創造大賞審査委員会が慎重に審査をさせていただき、決定をいたしました。受賞された皆さん、おめでとうございます。また、ご応募いただいた応募者の方々には、この場をお借りして、厚く御礼申し上げます。「サービス創造大賞 2018」では、一般課題部門「あったらいいな、こんなサービス」 を設定いたしました。サービス創造大賞では、特定の業種や業界のサービス提供の考え方にとらわれず、幅広い視点からサービスのアイデアを提案してもらいました。なぜならば、私たち消費者のライフスタイルの身の回りでは、鉄道業界や航空業界、旅行業界、金融・保険業界、スポーツ業界、エンタテインメント業界、ファッション業界、健康サポート業界、小売・流通・物流業界、食品業界、飲食業界、情報・通信業界、生活サポートサービス業界など、有形財と無形財の分類にとらわれず、さまざまなサービスが提供されています。このような日本社会におけるサービス経済化を背景として、今年度は、全国から 1,093件のご応募をいただきました。高校単位で応募をいただいた高校生、他大学や本学の大学生の皆様から、若者消費者の視点による貴重なアイデアをご応募いただきました。近年、社会問題化している犯罪や地震、高齢者ドライバーの事故など、応募者の方々の社会に対する問題意識の高さがうかがえます。審査を担当させていただいた学部関係者は、一つひとつの応募アイデアに心を躍らせ、刺激的な時間を過ごさせていただきました。ご協力くださった「公式サポーター企業」の審査員の皆さまも、興味・関心をもって審査をしていただけたのではないかと推察いたします。このようなサービスとは、どのように定義づけをしたらよいのでしょうか。私たち消費者のライフスタイルの周囲を見ても、多くの有形財はサービスの提供がともなっており、逆に、サービスの消費のほとんどが、有形財のサポートを必要としています。そして、 新たにサービスを創造することは、消費者ばかりではなく、企業、非営利組織、さらには、日本社会をも豊かにします。ご応募いただきました皆様には、これからの日本社会や世界をさらに豊かにする成長のドライバーです。来年度は、サービス創造学部創設10周年の節目の年を迎えます。私たち教員も、サービス創造の研究や教育の原点に改めて立ち返りながら、より高度なサービス創造の研究と教育を探求し続けてまいります。

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◆サービス創造学部HP :http://www.cuc.ac.jp/dpt_grad_sch/service/index.html