日別アーカイブ: 2017年6月6日

中小企業大学校の研修に参加してきました


サービス創造学部の清水です。

いよいよ夏本番ですね。みなさん体調管理に気をつけてください。

さて、清水研究室では、週末を利用して中小企業大学校の研修に参加してまいりました。中小企業大学校とは、独立行政法人中小企業基盤整備機構(所管:経済産業省)が、国の中小企業施策の一環として、中小企業における人材育成を支援することを目的に、全国9箇所に設置、運営している機関です。中小企業診断士の育成や、次期経営者養成など様々なコースがありますが、今回我々千葉商大チームが参加させていただいた分野は、次期経営者養成コースの授業です。

講義内容は、実際の経営問題を取り扱い、ディスカッション、質疑応答の精度を高めることを目的としています。参加メンバーは、われらが千葉商大から精鋭5名、そして、すでに企業で若手幹部候補ととして活躍されている先輩たちもほぼ同数です。まずは、リゾート再建で有名な星野リゾートの星野社長のリーダーシップとマネジメントスタイルを取り扱ったビデオを見て、それからディスカッションを行います。カウンターパートのみなさんは、中小企業(といっても、規模的に中~大企業程度なのですが)の次期経営者の方々。ゆえに、経験も真剣度もちがいます。くわえて、すでに厳しいトレーニングをたたきこまれた猛者ばかりですから、我々千葉商科大学チームも、安心して(?)諸先輩の懐に飛びこむことができました。
・・・じつは、私がゼミで実施するディスカッションは、考える力やまとめる能力育成を中心に考えて行っているため、コンサルタントが行うような成果物重視のプロフェッショナルなものではないのです。そのぶん、学生にとっては目からウロコだったのではないでしょうか。私も現役時代は、このようなQC活動をよくやっていたものですが、最近はとんとご無沙汰だったのでなんだか新鮮でした。

ディスカッション後は、成果物発表だったのですが、わが千葉商大チームのメンバーもかなりイケてたと思います。コンテンツ、はこび、スピード、そして声のトーンなどなど、プロフェッショナルとしてはまだまだまだまだ頼りないところがありますが、それでもかなりいい感じ。中小企業大学のみなさまからも指導教員からも、千葉商大の参加メンバーに対して賛辞が贈られましたから、この評価はあながち私の独りよがりではないでしょう・・・。
なお、この手の“ビジネス最前線に飛びこめ!シリーズ”は本年で2年目なのですが、時間と気力と体力、おっと大事なことを忘れてました、”先方の許しが得られる限り”、もぐりこみ参加させていただき学び続けます。

次回はどこにしようかな。ではまた。

*プログラム及び先方参加者様等詳細については非開示とさせていただきます。