学部長の吉田優治です。
ニイハオ。いま私は中国上海に滞在しています。島田晴雄学長とともに提携大学の国立「上海立信会計学院」」創立80周年記念式典に出席するのが主たる目的ですが、あわせて新学部の国際交流をどのように展開するのかについても関係者と協議を重ねています。
成田から飛行機で約3時間。上海は中国の商都であり、街はいつも人と車で活気にあふれています。近代的な高層ビルが林立し、おしゃれなブテックもたくさんあります。来年はここ上海で万国博覧会が開催されます。機会があれば皆さんにも中国の元気を体験してほしいと思っています。
「上海立信会計学院」は、学生数約1万人。商大とともに1928年に設立されました。創立当初は、会計を教育していましたが、現在では10学部を擁する社会科学系の総合大学です。昨日、日本語ができる二人の女子学生と話をしました。彼女たちの勉学意欲は驚くほど高く、日本学生との国際交流を強く希望していました。新学部の学生と中国の学生たちが国境を越えて親しく交流できる日が来るのを願っています。その実現のために、学長と一緒に明日の帰国まで関係者と協議を続けます。ご期待ください。