「わかっちゃいるけど、痩せられない」

学部長の吉田優治です。

蒸し暑いですね。大雨で被害も出ていますがいかがお過ごしですか?

昨年の夏から、新潟県健康対策課のアドバイザーとして、県庁担当者と一緒に新しいメタボ予防対策づくりをしています。「わかっちゃいるけど、痩せられない人」を対象に、どのような取り組みが有効であるのかを議論しています。医学や運動、栄養などの専門的指導も重要だけれど、それだけでは「わかっちゃいるけど、痩せられない人」をメタボから救出することは難しいのが実情。メタボ予防を音楽やファッション、社会貢献などの活動のなかに取り入れて展開することが面白いのではと提案しています。詳細については、後日報告させていただきます。

そんな経緯もあり、自分自身の慢性的運動不足の解消のために、先月からテニスと水泳を再開しました。テニスは、部長を務める体育会テニス部(関東学生テニス連盟所属105大学中16位)の部員と週1回。これでも学生時代には朝日新聞テニススクールのインストラクターをしていました。水泳も、車に水着とゴーグルを準備し、帰宅途中に週1回ペースです。

島田学長は、今月末にテニスコートで体育会テニス部の部員相手にテニスを、そして大学のプール開きの日には学生と一緒に泳ぐそうです。19日11:00~12:00、大学プールに集合です。

今年の夏は、スポーツでメタボ対策に努めます。また新潟県健康対策課とは、メタボ予防のための新しい活動を模索します。「わかっていない」、「わかっているけれど」 どちらも問題です。