学部長の吉田優治です。
学部開設時からSA(学生助手)として活躍中の商経学部4年生の佐藤蘭さんは、(財)海外貿易開発協会の海外インターンシッププログラムに応募して選抜され、先週よりフィリピンの首都マニラで活動中です。インターンシップ先は、先月、熱血講座で話をしてくれた本学卒業生で体育会テニス部元主将の砂川OBが経営する会社です。
佐藤蘭さんは、1カ月間の滞在中、同社が発行する日本邦人向けフリーペーパーの取材・編集、フィリピン航空の客室乗務員訓練、マングローブのジャングルでの植林などを体験するそうです。
今夏は、学部学生4名が沖縄名護市にある公式サポーター企業のカヌチャベイリゾートでアルバイト、SA佐藤蘭さんがマニラで海外インターンシップ。全員、刺激的な体験を通じて、大きく成長してほしいと願っています。
今朝、フィリピンから届いたSA佐藤蘭さんからのメールを本人の許可を得て以下に転記します。
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吉田先生
おはようございます。
佐藤蘭です。
インターン4日目の朝です。
今週はフィリピンプライマー社(日本邦人向けフリーペーパー発行)にて
雑誌の記事を書いたり取材で外回りをしています。
先日現地社員の方の取材に同行させていただきました。
セントルークスという市内で一番新しい総合病院です。
日本人の医療通訳の方から病院の説明を聞きながら
病院内を案内していただいたのですが、
とにかくおしゃれで、美術館のような内装で驚きました。
最上階である16階にはジャグジー付きのスイート病室があったり
すべてのエレベーターにエレベーターガールがいるなど、とにかく豪華でした。
その病院のウリは「早くて安心」
最新機器が24時間稼働しているので検査に入るまでが
最短2時間、待っても次の日には検査を受けることができるそうです。
また、日本人の医療通訳者が常駐しているので
現地の日本人や旅行者も安心して利用することができる、
外来にはお客様係りが常におり、
お客様が困らないように対応していました。
人間ドッグを受ける際も綺麗なお客様係りが
患者さんをエスコートしていました。
次にどこに行けばいいのか迷いがちな広い館内を
迷わずに安心して回れるようにするためのサービスだそうです。
隣接するショップ館にはオシャレなカフェが複数あり、
健康でも通いたくなる病院でした。
ちなみに診察料・手術費がフィリピン価格なので
海外からわざわざ来院される方も多いそうです。
また、サービス応対が市内一という評判をあるからだそうです。
私自身は、女性向けに記事を書いてほしいと
プライマー社の方から言われたことから
「女子会inマカティ」と称して
女の子が行きたがるマカティのレストランや
カフェめぐりをしています。
いいものが書ければプライマーのWEBに載せてくださるそうです。
物価の安さに感動しています。
すでにココナッツワインとライスワインを買いました。
英語もそこそこ話せるようになりました。
いたって健康です。
とにかく毎日が刺激的です。
今日もプライマー社で記事の編集作業をします。
頑張ってきます。
千葉商科大学 商経学部 経営学科 佐 藤 蘭