ALSOKの企業体験研修

サービス創造学部 准教授の鎌田です。

2月9日と10日の2日間、サービス創造学部「公式サポーター企業」のひとつALSOK(綜合警備保障株式会社)大阪研修所を訪問し、大阪の高等学校の運動部員約50名が2泊3日で参加している「企業体験研修」を見学してきました。

制服姿の教官に囲まれて緊張感の漂う中、研修は挨拶(起立、礼、着席)の練習から始まり、その後、5分前行動の徹底、秩序を守り人に迷惑をかけないこと、消灯・起床、清掃方法といった約束事(研修規律)の説明がありました。2日目の様子を見ると、夜に教官からお説教を受けた人も多かったようです。

2日目の途中までお邪魔させて頂いたのですが、オリンピック レスリング金メダリストの伊調馨選手(ALSOKスポーツ強化選手)の講演を聞いたり、チームビルディングのアクティビティで体を動かしたり、基本教練の体験をしたりと盛り沢山の内容でした。

この研修を通して、参加者は、団結力や規律、リーダーシップの重要性を再認識することでしょう。また、これらは、就業力や社会人基礎力に繋がる「生きる力」の基礎となります。サービス創造学部でも、プロジェクト活動やゼミナールの活動を通してこれらの重要性を説いていますが、より良い教育を目指して、しっかりと勉強して検討して行きたいと思います。