いま、学部として何ができるのか

学部長の吉田優治です。

東北地方太平洋沖地震、巨大津波、福島原発事故などで被災された多くの方々に心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を願うばかりです。

昨日21日に予定されていた体育館での卒業式典が中止され、商経学部、政策情報学部の卒業生の皆さんには学部・学科別の教室で学位記が手渡されました(なおサービス創造学部の一期生卒業は2年後です)。卒業生の皆さんの4年間にわたる大学生活の最終日にこうした対応をとることしかできなかったこと残念でなりません。大学では大学HPに学長、学部長による卒業生におくるメッセージを掲載する準備を進めています。また10月下旬に予定されている同窓会のホームカミングDAYにあわせて、卒業式に準じる式典を開催することも検討しています。卒業生の皆さんが、今後大きく飛躍することを願っています。頑張ってください。

厳しい状況が続きますが、学部の学生の皆さん、そして4月に入学を予定されている皆さんはいかがお過ごしですか。人の心も、街も、元の通りに回復するにはかなりの時間と努力が必要でしょう。地道に、そして粘り強く、この厳しい困難を乗り越えたいと思います。

「いま、学部として何かできるのか」を考えています。すでに何人かの学生から提案が寄せられています。大学関係者や学生からの提案をお待ちしています。提案は遠慮なくコメント欄に投稿ください。皆で考えましょう。