学部長の吉田優治です。
1年生には研究入門の担当教員、2・3年生にはゼミの担当教員が春学期・秋学期の開始時期に「ラーニングパス個人面談」を実施しています。日頃やんちゃな学生たちも、神妙な顔つきで個別面談を受けています。講義やゼミでは見せない学生の顔や心に接し、学生たち一人ひとりと話をすること、理解しあうことの重要性に改めて気づかされています。厳しい経済状況、家庭状況、将来への希望や不安など一人ひとりの学生たちが個別の問題を抱えながらも、大学で学び続けようとする姿にしばしば心打たれます。どの学生も、何とかして成長したいという思いを持っていることに気づきます。
「ラーニングパス個別面談」は、定期的に教員が学生と面談して、将来や大学での学びについて話し合いを行うものです。4月からは、個人面談での情報をパソコンで管理する「キャリアカルテ」の運用もスタートしています。カルテは成績表や学生活動レコードなどと統合して、就職支援の情報としても活用する予定です。
チューリップが開花しました。サービス創造学部の学生たちも、近日中にたくさん開花する予定です。