学部長の吉田優治です。
サービス創造学部は、サービス創造を学習する機会を繰り返し提供します。
6月17日午後、桂由美特命教授に協力いただき学生たちが企画運営する「Our Wedding」を本館7階で行います。桂由美教授による基調講演に続き、学生モデルが桂由美教授作成のウエディングドレスを着てファッションショーを行います。桂教授は、本学部においてブライダルやウェディングについての学術的研究が進展することに大きな期待を寄せています。
7月2・3日には、公式サポーター企業のひとつ㈱綜合警備保障ALSOKの東京研修所において同社の新入社員研究を手掛かりにサービス創造学部と共同開発した教育プログラム「社会人基礎力育成ALSOK塾」を1泊2日の合宿研修で実施します。社会人に求められる集団活動における規律や責任などを習得するための企業教育プログラムです。大学が企業教育の場を借りて新しい教育モデルを提供します。
8月には丸の内サテライトで荒木重雄特命教授がコーディネイトする「丸の内スポーツエンターテインメント塾」を8日間の集中講義方式で開講します。講師は、荒木教授を含め、プロ野球パリーグのファンサービスを実践してきたプロフェッショナルたち。学部学生の他にも、プロ野球やJリーグ球団などのプロスポーツ企業からの派遣受講生も受け入れる予定です。学生は社会人受講生との交流からも多くを学ぶことができるでしょう。
9月中旬にはサービス創造学部の国際交流提携学部である上海立信会計学院「経済貿易学部」に学生を派遣する予定で、先方と協議を続けています。上海地域の日系企業や中国企業を訪問するなどして、中国側学生と新しいサービス創造の形を学び合うプログラムです。発展を続ける中国を実際に肌で感じ、中国学生と交流することによって新しい発見をしてほしいと思います。
10月29・30日の瑞穂祭期間中には、bjリーグに10月参戦する「千葉ジェッツ」の公式戦2試合を大学にて開催します。サービス創造学部の「千葉ジェッツプロジェクト」が中心となって全学を巻き込んだ活動を展開していきます。実際のプロスポーツの企画運営に携わることができる機会は貴重な学習機会です。なお6月4日には、千葉ジェッツのエンターテインメントチーム(チアリーダー、ゲームDJ、マーチングバンド)のオーディションが千葉商科大学で開催されます。「千葉ジェッツプロジェクト」の学生たちは、このオーディションの企画運営にも参画し、新しいサービス創造の瞬間にかかわり合います。
これらイベントの詳細については今後学生掲示板などで公表されますので楽しみにしていてください。サービス創造学部は、学生たちに学習と成長の機会を繰り返し提供します。学生は、こうした機会を活かして成長し続けてほしいと思います。