月別アーカイブ: 2011年7月

日中学生交流プログラム(2011上海)


 千葉商科大学サービス創造学部で国際交流企画を担当している神保雅人です。

 上海立信会計学院の経貿学院(日本風に言い換えれば経済貿易学部)とサービス創造学部との学部レベルでの交流の一環として,本年度は学生プロジェクトとしてではなく,教員側で企画した日中学生交流プログラムを立ち上げました。

 今回はサービス創造学部の学生達が上海立信会計学院を訪問する順番ですので,マーケティング分野の石井裕明先生による事前学習及び現地での研究会を軸として,交流会や企業見学(明治製菓及び青島ビール)を通じた上海立信会計学院の学生達との交流,上海中心地でのショッピングや豫園の見学等,盛り沢山な内容を企画しました。

 学習を通じた交流は必ず学生達の将来に役立つ筈です。学部からの補助もあり,我々が学生の頃には海外に行くのは就職してからという時代だったせいか,羨ましい限りです。

 なお,日程及び内容は次のとおりです。7月27日(水)16時が申し込み期限で,先着順ですので,告示を見落とした学部生はサービス創造セクションに直行してください。

1.事前学習
 日 時: 9月6日(火) 15時-18時
 場 所: 1号館2階 1202教室
 担 当: 石井裕明先生
 目 的: 上海での研修に際し,日本市場のおかれた現状と中国市場の魅力,
      日系企業の中国進出方法を事前に学ぶ。
 内 容: ・国際マーケティング,グローバルマーケティングに関する基本的な講義
      ・グローバルブランド構築に関する講義
      ・中国市場の魅力と特徴についての解説
      ・日系企業の中国進出についての事例紹介

2.上海ツアー
 1日目(9月15日) 出発 → 上海立信会計学院到着 → 交流会(顔合わせ)
  → 松江区宿泊
 2日目(9月16日) 企業見学 (明治製菓,青島ビール) → 松江区宿泊
 3日目(9月17日) 研究会(午前中) → 上海市中心地へ移動(見学,
  ショッピング) → 上海市中心地宿泊
 4日目(9月18日) 上海市内見学(午前中) → 帰国

3.研究会(9月17日午前中)
 担 当: 石井裕明先生
 目 的: ・中国文化に触れ,理解をすること
      ・立信会計学院の学生と交流を図ること
      ・海外企業の中国進出における工夫を知ること
      ・グループワークを通じ日本企業の中国進出についての理解を深めること
      ・ものづくりにおけるサービス視点の重要性について考えること
 内 容: ・海外企業の中国進出時のブランドネームについての解説
      ・グループワーク 【日本人学生と中国人学生の混合チームを結成】
       → 製品のブランドネームを考える,他
      ・まとめ: サービス視点とものづくり ~成熟化・コモディティ化への対応~

球場視察に行ってきました


皆さん、こんばんは。千葉ロッテ・プロジェクトを担当している石井裕明です。

世の中はなでしこJAPANの快挙に沸いておりますが、国内に目を向けると、プロ野球の熱戦が毎日繰り広げられています。

さて、私が担当している千葉ロッテ・プロジェクトでは、今年も「どうしたら多くのお客様に千葉ロッテマリーンズを好きになってもらえるか」、「どうしたら多くのお客様にQVCマリンフィールドに足を運んでいただけるか」をテーマに企画の検討を進めています。

そのヒントを得るべく、先週7月13日(水)にQVCマリンフィールドの見学と、いくつかの調査を行ってきました。

当日は14時に現地に集合。まずは球場内の見学をさせていただきました。プロジェクトメンバーの様子を見ていると、様々な工夫が凝らされた座席のご説明を伺いながら、自分たちが考えている企画とのつながりを考えつつも、座席に付加価値を生み出す発想の斬新さを感じていたようです。通常の座席に独自のアイディアを加えることで、付加価値を生み出す。まさにサービス創造ですね。

球場の見学をさせていただいた後は、いくつかのグループに分かれ、企画していた調査を実施しました。来場されたお客様へのアンケートを行ったグループでは、最初は恥ずかしそうに声をかけているようにも見えましたが、温かく対応してくださるお客様の多さに後押しされ、最終的には数多くのご意見を聞くことができたようです。

お客様が通るのを待っています

次なるアンケートに向けて打ち合わせ中

また、別のグループはお客様の数をカウントしていました。慣れない作業で戸惑いもあったのではないかと思いますが、有益なデータを得られたようです。

お客様の数を数えています

今回は、調査後、対埼玉西武との試合も見学してきました。結果は6-4で千葉ロッテマリーンズの勝利!!最初は企画との結びつきを考えたり、調査を進めたりしながら見学していたプロジェクトメンバーも、いつの間にかすっかり試合に引き込まれていたようです。

優れたサービス創造のヒントは現場に行かないと得られないと思います。今回の視察中も、いくつものサービス創造のヒントが見つかったようです。

千葉ロッテ・プロジェクト、新たなサービス創造に向け奮闘中です。

7月20日昼休み「東北応援たこ焼きLive:一緒にボランテイアに行こう」:たこ焼き無料配布、千葉ジェッツチアリーダー&miuも出演


学部長の吉田優治です。

7月20日(水)昼休み、7号館脇の駐車場で「エンターテイメント・プロジェクト」が企画運営する「東北応援たこ焼きLive~一緒にボランティアに行こう」が開催されます。このLiveは、「8月・9月に東北の被災地を訪問したり、一緒にボランティアをしよう」とエンタメプロジェクト学生たちが呼び掛けるもの。

当日は、7月下旬に石巻に被災地応援の大規模屋台村をつくり、現地雇用を生み出し、t地産地消をめざし、県外からのボランティア希望者を屋台村を経由して被災地に派遣するなど、東北応援を企画している「築地銀だこ」のたこ焼きカーが参加者たちにたこ焼き300食を無料で提供します。また同社がつくった東北応援ソング「たこ焼きのうた(明日もがんばろう)」を女性二人組の「miu」が熱唱します。

さらにプロバスケットボールbjリーグ「千葉ジェッツ」は、本学を練習場としているチアリーダーを出場させ、東北応援のチアリーディングを披露してくれます。写真は、オーディションで選抜された千葉ジェッツのチアリーダーたちです。商大生2名も選抜されました。

下の写真は、かつて在外研究で滞在していたフロリダ大学のチアリーダー「Gators」。大学のチアリーダーたちは、イベントを盛り上げる担い手たちです。千葉商科大学にも近日中にチアリーダーが誕生する予定です。詳細は7月中に発表されるでしょう。希望者は奮って応募ください。

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「エンターテイメントプロジェクト」の学生たちは、震災以来、東北応援をどのように行うのか模索し続けてきましたが、ようやく一つの形を見つけ出すことができました。熱い夏の日に、たこ焼きを食べて、miuの歌を聞いて、チアリーダーのダンスを楽しんで、東北を熱く応援するきっかけをつくってください。

 

オープンキャンパス


サービス創造セクションの加瀬です。こんにちは。

先日、7月10日(日)、本学ではオープンキャンパスが行われました。とても暑い一日でしたが、多くの高校生や保護者の方が足を運んでくださいました。

サービス創造学部のコーナー装飾は、パーティ・プロジェクトの学生さんが担当してくれました。今回の装飾では、すだれや風鈴、ハワイアンな花を多く用いて、「夏らしさ・涼しさ」の演出をしてくれました。季節感ある装飾であることはもちろん、初めてサービス創造学部を知る高校生でも、学生生活をイメージすることができるような装飾でした。

 

学生プロジェクトの活動を中心に掲示しており、最近行われたブライダル・ファッションイベントやi-partyの模様を、映像や大きなパネルを使用して紹介しました。

   

体験授業や入試説明も行われ、いきいきとしたまなざしで真剣に話に耳を傾ける高校生がとても印象的でした。

 

素敵な学部スペースを創り上げてくれた学生さんも、少し前は高校生でしたが、大学での新しい学びを通じて大きく成長していると思います。今回のオープンキャンパスに参加してくださった高校生も、来年度はサービス創造学部の学生さんとして一緒に楽しく学ぶことができたらうれしいなと感じた一日でした♪♪装飾されたすだれは学部オフィスに飾られています。ぜひ見にきてくださいね☆

娘を探し続ける母親から学ばせていただきました。


学部長の吉田優治です。

今朝、朝日新聞の社会面の記事を読んで強い雷にあったほどの衝撃を受け、胸が締めつけられました。記事によれば、宮城県石巻市の大川小学校で行方不明になった6年生を持つ母親は、「はやくおうちに帰してあげたい」と震災翌日からスコップを手にし、6月には重機の運転資格を取得して娘を探し続けています。新聞に掲載された写真には、重機を運転して娘を探し続ける母親の真剣な顔が映し出されていました。言葉が見つかりません。

私たちが教育させていただいている学生ひとりひとりも、保護者の方々にとってかけがえのない大切な子供たちです。学部長として、一人の教員として、そうした一人ひとりの学生に責任を持って全力で教育しなければならないことを、このお母さまから改めて学ばせていただきました。

大川小学校では、猛暑のなか大阪府警の警察官160人も、ひざまで水につかり、土砂をスコップで掘り返して、行方不明の方々の捜索を続けています。警察、自衛隊、消防の方々の懸命な姿に頭が下がります。

遅ればせながら、7月20日昼休み、学部エンターテイメントプロジェクトの学生たちが「東北応援たこ焼きLIVE:一緒にボランティアに行こうよ」を開催します。ぜひご参加ください。そして一緒に石巻でボランティア活動をしましょう。

桂由美特命教授も学生も東北復興を願っています


学部長の吉田優治です。

学生によるブライダルファアションショー「Our Wedding」に協力いただいたウエディング・ファッション・デザイナーの桂由美特命教授は、株式会社ユミカツラインターナショナルの社長であるとともに、NPO法人全日本ブライダル協会の会長でもあり、社会的にも幅広い活動をされています。

7月3日、宮城県釜石市において被災して結婚式を挙げられない10組のカップルにシビル・ウエディング(市民結婚式)をプレゼント。釜石市長も出席され盛大なシビル・ウエディングが行われました。司式は桂由美先生が担当。一組でも多くのカップルに幸せな結婚をしてほしいと願う桂由美先生の思いが東北の被災地での結婚式を実現しました。このウエディングは、宮城県のほかに、岩手県、福島県、茨城県でも開催の予定です。

http://www.ajba-npo.or.jp/announce/announce2011_02.html

サービス創造学部の学生たちも負けてはいません。7月20日(水)の昼休み、学部オフィシャルプロジェクトの一つ「エンターテイメントプロジェクト」は、「東北応援たこ焼きLIVE:一緒にボランティアに行こうよ」を行います。石巻に他社と協力して7月下旬に大規模な屋台村をつくり、被災地で職を失った人々150名の雇用を創出し、地産地消をめざし、さらに現地の地方自治体がボランティアの受け入れ窓口を6月末日に閉じた後にも首都圏からの学生ボランティアを募集・派遣調整を計画している築地銀だこと連携して、夏休みに一緒にボランティアに行こうよ、というイベントです。

当日は、銀だこカーが出動して、たこ焼きを特別価格で販売し、売り上げの一部を東北被災地への義援金にします。東北応援ソング「たこ焼きのうた(明日もがんばろう)」を歌う女性二人組の「miu」にも参加してもらい歌ってもらいます。そして、プロバスケットボールbjリーグで10月から参戦する「千葉ジェッツ」のチアリーダーたちにも参加いただき「東北応援チアダンス」を披露いただきます。いま学生たちは、このイベントに少しでも多くの学生に参加していただけるように汗をかいています。写真はmiuの二人です。



 

 

7月7日:七夕の日☆


サービス創造セクションの森川です。こんにちは。

今日7月7日は、七夕ですね☆

毎週水曜日実施しているモーニングクラス「Kevin’s Aloha Cafe’」でも七夕の短冊に学生がそれぞれの願いをこめて、笹に飾りました♪

その中から短冊の願い事をいくつかご紹介します!

「I have especial summer」 「I wanna be a great mother」 「I wish for Love & Peace on July 7th」 「I  wish for Tohokus recovery pray for Japan」

どれも今日の七夕にふさわしい素敵な願いですね☆

皆さんの願いは何でしょう・・・?私の願いは・・・「家族みんなが健康で元気に過ごすこと」です。毎日私に元気をくれる我が子達が元気に過ごしてくれれば何よりです♪

暑い日が続いています。学生の皆さんは定期試験も近づいてくるので体調に気をつけてお過ごしください。

そして素敵な七夕の一日をお過ごしください☆

「社会人基礎力育成ALSOK塾」無事、終了しました


サービス創造学部の鎌田です。

1泊2日の「社会人基礎力育成 ALSOK塾」が終わりました。
厳しい教官達に囲まれ、普段なかなか経験することのない張り詰めた緊張感の中、参加者全員が最後まで残り、やり遂げてくれました。

2日間の研修は、挨拶から始まり、グループディスカッション、レクチャー、集団行動訓練(整列・敬礼などの動作)、ベッドメイキングなど、盛り沢山の内容でした。

これらを通して、時間を守る、メモを取る、挨拶する、身だしなみを整える、報告、連絡、相談といった、社会人として最低限必要なこと、また、厳しい規律の中での集団生活を通して、仲間と助け合い、支え合う心を学びました。


特に、集団行動訓練には強い気力と体力が求められ、とても大変だったと思いますが、参加者それぞれが「緩んだ気持ちを吹き飛ばす」「自分を見つめ直すきっかけにする」などの目的を持ち、2日間、途中で投げ出すことなく取り組んでくれました。

ある教官に聞いたところ、2日目の昼頃まで、気持ちが緩んでいる様子も見受けられ、合格点を出せるかどうか分からない状況だったそうです。しかしながら、最後の最後に大きく伸び、集団行動訓練の修了考査に合格することができました。

一発勝負の修了考査を前にして、円陣を組み気合を入れる学生たちの姿を見て、胸が熱くなりました。


研修を通して、ALSOKの「ありがとうの心」「武士の精神」と本学の「明るく 優しく たくましく」には多くの共通点があることに改めて気が付きました。

初めての試みでしたが、思っていた以上に学生たちが頑張ってくれました。参加した学生の声を聞きながら、今後の実施についても検討を進めたいと考えています。

 

「社会人基礎力育成ALSOK塾」開始!


サービス創造セクションの鈴木です。

本日より1泊2日の日程で「社会人基礎力育成ALSOK塾」が始まりました。参加希望をした22名の本学部学生が、研修生として、ブログを書いている今の時間もがんばっています。
当プログラムは、本学部の公式サポーター企業の一つである綜合警備保障株式会社様との共同企画プログラムとして実施に至ったもので、定評のある同社の新入社員研修プログラムをベースとして、大学生への社会人基礎力育成に主眼をおいたプログラムに再設計されています。特に「規律、責任、連帯」などの社会人基礎力は、大学での机上の学習だけでは体得し難いものですが、社会組織で活躍する上で必須な能力といわれています。

ALSOK塾開催に先だって行われた学内参加説明会では、参考映像の厳しい研修の様子を見て参加をあきらめた学生もいた様子ですが、強い意志をもって参加を希望した22名は、教官の強いリーダーシップにしっかりと対応をしていました。午前中だけお邪魔をさせていただきましたが、ALSOK社の河野所長を始めとしたプロフェッショナルな教官による本気の発言と行動は、22名の研修生の本気を確かに引き出していました。

学生は、解散となる明日の夕刻まで、寝る時間も含めてミッチリと研修を受けます。おそらく彼らは最後までキッチリやり遂げるのではないでしょうか。後ろから見守るだけですが、真剣な彼らを心から応援しています。

「サービス創造大賞2011」応募開始!!


こんにちは。
サービス創造セクションの生子です。

本日より、「サービス創造大賞2011」の応募受付を開始しました。
「あったらいいな、こんなサービス」をテーマに、他にはない色々なアイデアを募集しています。

大賞賞金10万円のほか、高校賞では「公式サポーター企業」の商品券などを20点、ご用意しています。

詳細・応募についてはこちらから↓

サービス創造大賞

 みなさまからたくさんのご応募をお待ちしていますO(≧▽≦)O