学部長の吉田優治です。
9月3日(土曜日)にbjリーグ「千葉ジェッツ」のプレシーズン試合が船橋アリーナで開催されました。この「千葉ジェッツ」お披露目試合に、なんと2087名の観客が船橋アリーナに駆けつけました。
限られた人数で頑張る「千葉ジェッツ」のフロント陣は、この2087名の観客を集めるために、この一年間、寝る時間も惜しんで千葉ジェッツの立ち上げに奔走してきました。学部の特命講師として「千葉ジェッツプロジェクト」を指導する蒔平ゆき先生(千葉ジェッツの取締役広報部長)もジェッツの先頭に立ち、bjリーグとの交渉、資金集め、スポンサー探し、監督・選手の選抜、HP作成・管理、エンターテイメントチームの立ち上げ、チケット販売、ファンクラブ発足、バスケットボール教室、地元地方自治体や経済界との関係づくりなどに大汗を流してきました。いくらプロスポーツ球団の発足といっても、一般企業の起業そのものです。観客動員数、2087名。関係者には忘れられない数字になりました。
大学祭開催中の10月29・30日に本学体育館で「千葉ジェッツ」公式戦(第3節・2試合)が開催されます。サービス創造学部の「千葉ジェッツプロジェクト」は、この2試合のマーケティングやイベント企画を通じてスポーツエンターテインメントを学習させていただいています。このプロジェクト学生たちも試合観戦していました。試合までの残された2カ月間弱の時間を使って、彼らがどこまで頑張り集客実績を残せるのか、商大らしいイベントをどのように企画演出できるのか。学生たちには、大きな期待とプレッシャーがかかっています。
大学体育館でプロバスケットボールの公式戦なんて素敵です。プロスポーツ球団の立ち上げに参画したり、公式戦のマーケティングを担当できる機会なんてめったにありません。教室で学んだマーケティングやマネジメントも活かして頑張ってほしい。学生には、考えて、動いて、大汗をかいてほしい。プロジェクトの学生たちが、寝るのも忘れて、頑張り続ける姿を見たい。学部も大学も全力で応援しています。
サービス創造学部「千葉ジェッツプロジェクト」公式HP: http://cuc.chibajets.jp/
「千葉ジェッツ」 公式HP: http://www.chibajets.jp/