就職内定報告、続々と

学部長の吉田優治です。

先ほど、4年生のS君から携帯電話に大手流通小売会社から就職内定をいただいたと喜びの電話。「内定を知らされた瞬間、思わず涙を流してしまった。うれしい。オレ頑張る」と。私も思わず涙が溢れました。

入学式後から手のかかる、やんちゃな学生でした。1年生のころは1週間に一度定期的に学部オフィスに呼び出し話をしました。夜飲んでいても気になり、何度も居酒屋から電話をかけました。そんな心配をよそにS君は、その後、まじめに授業に取り組みはじめ、今井ゼミ、インターンシップ、中国上海研修、ALSOL社会人基礎力育成プログラム、就職支援プログラムなどにも積極的に参加する学生に。この2年間ゼミで指導をした今井准教授によれば、ゼミのまとめ役として大活躍し、ゼミ後輩の面倒をみる頼れるゼミ学生に成長したとのこと。溢れるほどのVisionとPassionを持った若者に変身したと最近の彼を私も評価していました。

S君を評価してくれた大手流通小売会社は、これから活躍する人材をしっかり見極めました。だから業界トップなんですね。あと1年、サービス創造学部はS君をしっかり責任を持って教育します。さらに大きくなって成長するS君に期待ください。

S君の他にも4年生から、うれしい就職内定の知らせが続々と届きはじめました。サービス創造学部がスタートして3年。公式サポーター企業51社のご支援を受けながら、教職員全員で一生懸命育ててきた学生たちが、産業界から評価されて就職内定をいただけるまでに成長したことを心からうれしく思います。最後の一人を就職させるまで、私たちは厳しく責任を持って教育、キャリア支援を続けます。学部学生、頑張ろう。