学部長の吉田優治です。
本日からサービス創造学部主催、JTB・HIS協力「日本語で学ぶサービス創造国際交流セミナー:学生が創る東京観光(3泊4日)」をスタートさせます。海外で日本語を学ぶ学生7名(中国、台湾)、本学留学生3名(中国、韓国)、学部学生6名、教員2名(学部長、石井専任講師)、職員2名(鈴木課長、岩野職員)が参加します。教職員を含め参加者全員が大学合宿所に宿泊。今回のテーマは、「新たな東京観光の創造」。公式サポーター企業のJTB、HISにもご協力いただき、既存の外国人旅行者向け東京観光を超えた観光モデルを創造します。教職員グループからも新たな東京観光モデルを提案する予定です。インバウンド観光客の拡大をめざす我が国の観光事業にも何らかの提案が出来ればと考えています。こうした際に、公式サポーター企業51社の存在は学部の強みです。ただただ、感謝、感謝です。
昨年、「学生旅行プロジェクト」が企画した台湾・淡江大学訪問に同行した際、日本語学科で学ぶ多くの台湾学生たちが日本に高い関心をもち、日本企業との接触、日本学生たちとの交流を望んでいることを知りました。そこで今回の「日本語で学ぶ国際交流セミナー」を思いつき、企画をした次第です。
サービス創造学部はグローバル人材育成のために、語学関係科目、海外事情特別講義のほかにも、協定学部である上海立信会計学院「経済貿易学部」との多様な交流、台湾淡江大学との交流、モーニングクラスでのKevin’s Aloha Cafe(下写真左)や上海チャイニーズCafe(下写真右)、学長ゼミ(GPAC)への参加、提携大学への語学集中講座参加などを積極的に推進してきました。秋学期からは上海立信会計学院への2学生派遣も予定しています。
さらにカナダやオーストラリアへのワーキングホリディ参加、フィリピンへのボランティアツアーや語学講座への参加、海外インターンシップ参加など、元気な学部学生たちが次から次に海外に飛び込んで行っています。教員たちの海外学会における報告なども積極的です。
今月30日には、フィリピンの大学学長と面会し、連携の可能性を探ります。世界市民としてのマインドを育成し、世界で戦える人材を育成するためには、さらにグローバル人材育成プログラムを充実させたいと考えています。
今頃、学生と職員が、羽田空港や茨城空港のロビーで海外からの学生の到着を待っています。そろそろ私も出動です。今夜はウェルカムパーティーです。「パーティプロジェクト」の学生たちがすでに準備を始めているとのこと。この国際交流セミナーが成功しますように。