学部長の吉田優治です。
「美術」担当の西尾客員講師は、大手広告代理店のクリエイティブ・ディレクターです。東京芸術大学でデザインを学び、就職後は大手企業を中心に自動車、飲料、旅行、家電などの広告作成に携わってきました。どうすれば商品やサービスの情報を顧客に上手に伝えられるかを毎日考えてきました。
今日は、学部の学生、教職員、特別招待ゲストなど230名が登録している、学部の非公式コミュニケーション・プラットフォームのfacebook「サービス創造学部CLUB」の学生管理人4名が、学部内でどのようにしてCLUBの認知度を向上させるか、有効に活用してもらうかについて西尾先生に相談しました。
学生たちは、西尾先生に自作のフライヤー(チラシ)を見ていただき、プロの厳しい視点から評価してもらいました。「紙媒体でPRするよりWEBを活用できないのか?」、「一度でなく、シリーズで考えられないか?」、「グループ登録までのプロセスは?」などの指摘を受け、来週までに再度フライヤーを修正してくることになりました。プロの広告クリエイティブ・ディレクターから直接に指導を受けられるなんて、なんて贅沢な学びの場なんでしょうか。
サービス創造学部の特命教授や客員講師、特命講師、就職顧問は、それぞれの経験や専門知識に基づき学生たちを指導しています。今回の指導は、学生たちの求めに応じて講義の前に指導いただきました。
西尾先生は、この後「美術」の講義で、広告代理店の現役クリエイテイブ・ディレクターらしく「キャラクターを売る」、「キャラクターで売る」ことの違いを比較しながら、デザインについて講義していました。
学部には、公式サポーター企業を中心に年間120名のゲストスピーカーの他にも、西尾先生のようなプロフェッショナル教員がたくさん学生指導にあたっています。サービス創造学部には、学生が成長するチャンスがたくさんあるんです。