学部長の吉田優治です。
9月から大学の交換留学制度で上海立信会計学院(大学)に留学中の学部3年生の須賀智宣さん、高梨愛子さんは他学部の学生6名とともに、明日、4か月間の留学を終えて帰国の予定です。両国間の外交問題が厳しい局面のなかでの上海留学。同学院の唐学長はじめ関係する教職員・学生たちが、留学中の学生たちの安全を守り抜いてくれました。
帰国後に両学生から詳しい留学報告をしてもらうつもりです。以下は、12月上旬に須賀さんから届いたメールです。本人の了解を得て転載します。
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こんにちは。中国の立信会計学院に交換留学生として派遣されている、サービス創造学部3年の須賀智宣です。留学状況をご報告致します。
9月5日から中国に留学をし、すでに3ヶ月が過ぎました。来たばかりの頃と比べると、中国語の授業での質問が分かるようになったり、教科書に書いてある単語が読めるようになったりと、少しずつではありますが中国語を理解できるようになりました。ですが、授業で先生が分かりやすくゆっくり話すのと、実際に買い物の時に聞く中国語はやはり違い、一度では聞き取れない時もあります。その時には「また理解できなかった」と落ち込み、「まだまだ努力が足りない」と反省する日々です。
そんな時、助けをしてくださるのがペア(私たちの生活面を補佐してくれる中国人学生)です。彼らは来年の千葉商科大学へ交換留学をする候補生たちでもあり、日本語が話せます。彼らの存在は友人でもあり、生徒でもあり、先生でもあります。彼らと共に過ごす日々が私にとって本当にかけがえのないものとなっています。
最近は、日本人だけでも遊びに出かけています。留学生活も残り1ヶ月を切りました。勉強面においても、生活面においても後悔のないように過ごしていきたいと思います。