学部長の吉田優治です。
15日(火)・16日(水)は、4年生の卒業研究(卒業論文)の提出日でした。卒業研究は、学部1期生としてサービス創造学部で4年間学んだ成果の一つです。ゼミ担当教員の評価を経て、卒業判定教授会で学生たちの卒業は決定されます。
吉田ゼミの卒業研究テーマは、各自が創造するサービスをビジネスモデルとして構築すること。思いつきをビジネスモデルに変換するのは簡単なことではありません。ビジネスモデルづくりのプロセスでいろいろな気づきもあり、サービス創造そのものが修正されることもしばしば。評価のポイントは、創造的なサービスであるのか、他者に説明できるビジネスモデルのレベルにまで到達しているのか、実現可能性はあるのかなどです。いまだ不十分なビジネスモデルについては再提出を求める予定です。最後まで厳しい指導を続けたいと思います。
4年生にとっての授業は、定期試験とは別に本日を含め25日(金)、26日(土)まで。だんだん寂しい気持ちになってきたというのが正直なところです。