学部長の吉田優治です。
吉本興業は3月30日、台湾台北でガールズファッションイベント「NEW GIRLS PROJECT」を開催します。同社は、「よしもとが女子を楽しく幸せに」をめざし、日本のファッション・モデル・ビューティーをこうしたイベントを通じてアジアや世界に発信することをめざしています。いまや中国やアジアでは日本のファッション雑誌がマーケットを席巻しており、アジア女性のファッション、ビューティーなどのライフスタイルのお手本は日本発です。
このイベントには、経済産業省が後援し、資生堂、コーセー、パナソニック、ソニー、アディダス、ZOZOTOWN、THCなどの企業がパートナーとして参加します。予測観客動員数は約8000名。http://www.yoshimoto.co.jp/100th/009.html
日本の多様なサービスを世界へ発信・輸出することをめざす経済産業省は、この機会を活かし、千葉商科大学「サービス創造学部」を含め、早稲田大学、立教大学、立正大学、一橋大学、明治大学の6大学から各3名づつの学生を集め、吉本興業と組んで海外インターンシップの機会を提供します。
サービス創造学部では、このイベントへの参加者を募集してきましたが、昨年9月から12月まで立信会計学院への正規交換学生として頑張ってきた3年生の須賀智宣さん、高梨愛子さん、そして中国人留学生が1000名以上参加するネットワークを運営し、被災地ボランティアツアーを企画したり活発な日中交流活動を行ってきた2年生のヤンロンさんの3名の学生の派遣を正式に決定しました。経済産業省から求められた派遣学生選抜のポイントは、英語もしくは中国語での日常会話ができ、日本の魅力を海外の人々に伝える意欲と実行力を持っていること。3名は、2月15日からスタートする事前研修にも他大学の学生と共に参加し、イベント参加の企画を練り上げる予定です。
人は移動しただけ、活動しただけ、学んで成長します。サービス創造学部は、こうした魅力あふれる学びの機会を一人でも多くの学生に繰り返し提供し続けたいと思います。