学部長の吉田優治です。
2月25日(月)、今世紀最大といわれた寒波来襲のなか、新潟県上越市直江津にあるTRATTORIA(イタリア大衆食堂)のラ・ペントラッチャを訪問。オーナーの高波利幸さんにお会いしました。現在、直江津本店の他、新潟市中央区、そして南青山に2店舗、川崎、ローマに合わせて6店舗のTORATTORIAを経営されています。
会社HP:http://www.quals.jp
直江津本店:http://www.quals.jp/la_pentolaccia/index.html
シェフでありオーナーの高波さんがめざすのは、「日本で最良のイタリアンフードサービス会社」。「旅先で訪れたイタリアのレストランを思わせるエンターテインメントを演出」すること。正社員38名は全員がシェフ。店のクオリティーを維持するためにアルバイトは採用していません。新潟市中央区のお店の前で勢ぞろいの各店の店主たち。写真の右から二人目が高波オーナーです。
高波オーナーブログ:http://quals.jp/takanami/
訪問当日、直江津本店では各店シェフが集まり毎月1回の定例料理研修会。写真は、いつもお世話になっている取締役シェフで南青山「イル・パチョコーネ」店主の高橋さんが、3月の特別メニューを調理しているところ。新潟・能生漁港直送 甘エビのタルターラ ブラッドオレンジとカラスミ風味。もう待ちきれません。
昨年オープンしたローマ店は、日本人シェフによるイタリアンレストランとして初。高波さんが、若いシェフに本場の経験をさせるためにつくられたとのこと。当初は苦戦したとのことですが、今では連日満席の状態。
ローマ店:http://www.pacioccone.it/
高波オーナーも、高橋取締役シェフも、食材やワインの直接仕入れをするために毎月のようにイタリアを訪問。すごく美味しい料理、暖かい雰囲気、ワクワクさせてくれるTORATTORIAです。新潟発、田舎のイタリア食堂の挑戦はこれからも続くことでしょう。高波さんや高橋さんから、サービス創造についてたくさん学ばせていただこうと願っています。
写真は渋谷からも近い六本木通り、南青山6丁目の「イル・パッチコーネ」。南青山6丁目店:http://www.quals.jp/il_pacioccone/index.html
フードビジネスにおける魅力的なサービス創造が満載です。
忘れていました、ここでしか飲めない直輸入「ランブルスコ」(赤の微発砲ワイン)は「いいね」1万打です。