荒木重雄特命教授が日本プロフェッショナル野球組織(NPB)の特別参与に就任!

学部長の吉田優治です。

このたび荒木重雄特命教授は、一般社団法人・日本野球機構/日本プロフェッショナル野球組織(NPB)の特別参与(侍ジャパン事業戦略担当)に就任されました。常設が決まった野球日本代表「侍ジャパン」の戦略的事業展開に取り組まれます。我が国の最大のスポーツエンターテインメントであるプロ野球を今後どのように盛り上げ、プロ野球全体をどう活性化するのか期待が高まります。

 

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 荒木先生は、高校野球、読売巨人軍入団テスト最終選考(練習生)、大学野球、日本IBM、前ドイツテレコム日本法人社長を経て、2005年から千葉ロッテマリーンズの企画広報部長に就任。その後、同球団の事業部長、執行役員・事業本部長を歴任し、地域密着スタイルを掲げた革新的なファンサービスで球団史上最高の観客動員数、売上高を記録するなど、球団改革のモデルケースとして注目されてきました。

 

また、2007年にはパリーグ6球団の共同事業会社「パシフィックリーグマーケティング株式会社」の取締役・執行役員も兼務。パシフィックリーグの情報発信を含めたマーケティング力向上に大きな力を発揮されました。また本学特命教授の他にも、「株式会社スポーツマーケティングラボラトリー」の代表取締役社長を務めながら、「株式会社ホットランド(築地銀だこ)」の副社長のほか、これまで日本サッカー協会の広報委員、観光省「スポーツ・ツーリズム推進連絡会議」の委員、文部科学省委託事業「スポーツの環境の整備に関する調査研究事業」プロジェクトメンバーなど、多方面で活躍されてきました。

 

今では、千葉ロッテマリーンズ時代の部下たちの多くが、大リーグ、Jリーグ、プロバスケットボール、プロ野球各球団で大活躍中です。まさに我が国のスポーツビジネスを推進する方々ばかりです。

 

荒木先生は野球が大好きです。好きというより愛しています。このVisionとPassion、そして人並み外れた戦略的マーケティングの発想が、我が国のプロスポーツビジネス界を変革すると多くの人が期待しています。こんな荒木重雄特命教授からスポーツビジネスにおけるサービス創造を学べる学生たちは最高です。