学部長の吉田優治です。
学部を立ち上げた翌年の2010年「ぴあ株式会社」の木本上級執行役員(当時)が来校され「地元の商店街で子供たちを巻き込み面白いイベントをやっていた頃から千葉商科大学が気になっていた。そして大学HPをチェックしていたらサービス創造学部がスタートし面白そうな学部なので」とお声をかけていただき、思わず心の底で「ヤッター」と叫んでしまいました。私たちの世代にとって、「ぴあ」は特別な思い入れのあるネーミング。
1970代初めに高校生活、1970年代後半に大学生活を送った私にとって、1972年に同社が創刊したエンタテインメント情報雑誌「ぴあ」は、映画・スポーツ・コンサート・音楽・各種イベントについての情報を提供してくれる時代の先端を行く我が国で唯一の情報雑誌でした。すぐに学部の公式サポーター企業になっていただけるようお願いをして2011年から学部教育を力強くご支援いただいています。
そして今年4月から、木本敬巳取締役に特命教授にご就任いただけることになりました。現在、事業統括本部副本部長としてチケットおよび自主興行事業全般のほかメディア事業の責任者として、我が国のエンタテインメント全体をけん引する役割を担われています。熱く、そして軽やかに関西弁でエンタテインメントを語る木本取締役から、そして音楽を愛する木本敬巳さんから多くのサービス創造を学ばせていただこうと思います。
木本敬巳特命教授、どうぞよろしくお願い申し上げます。