「サービス創造学部」学部長の吉田優治です。
4年生のヤン・ロン君(吉田ゼミ)が都内ホテルで開催された「SoftBank World 2014」に参加してきました。ヤン君は、SoftBankの孫正義社長の基調講演を聴いて「10年先の将来を見越した経営をしようとしていてすごくワクワクした」とゼミの時間に話してくれました。何がそんなにワクワクさせるのかをヤン君にまとめてもらいました。
臆することなく法人企業向けのコンファレンスにも積極的に参加して刺激を受け続けるヤン・ロン君のような学生が学部にもっとたくさん出現してほしいと願っています。
先日、SoftBank Word 2014 に参加し、孫正義さん「情報革命の舞台は、世界へ」の講演を聴きました。講演の概要は次の通りです。
◆孫正義社長の講演概要
日本の世界競争力を復活するための競争力の方程式は、「生産性×労働人口=競争力」。生産性を高めるにはテクノロジーの活用、そして一人一人の情報武装が必要。Softbankは全社員にスマホ、タブレット、クラウドサービスを提供し仕事の効率向上を実現した。これから生産性向上には、ビックデータの活用が重要。
ゼネラル・エレクトリック(GE)のジェフリーCEOからの動画メッセージを紹介し、ビックデータサービスの導入によって、労働人口を増やす代わりに、それに代わる汎用型生産ロボットを増やすことの意味、そしてクラウドを活用してAI学習できるロボットの活用が鍵。会場で世界初の感情認識パーソナルロボットPepper君が展示されていました。http://www.softbank.jp/robot/products/
◆ヤン・ロン君の感想
私は孫さんのことを尊敬しています。これまでYouTubeで孫さんの多くのプレゼンを繰り返し何度もみてきました。今回、はじめて直接にお話しが聞けて心動かされました。プレゼン能力も凄いけれど、孫さんの10年先の将来を見越した情報革命のアイディアに驚かされました。世界を引っ張り続ける人の話は刺激的でした。来春に就職する会社でもビックデータ活用サービスが始まりました。自分も最新のソリューション・ビジネスに関わりたい。今からわくわくしています。
参考リンク:SoftBank Word 2014:http://softbankworld.com/
人間とロボットの共存が日本を救う ソフトバンク・孫代表:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140715-00000081-zdn_ep-sci
***********************
◆大学広報誌「Inside」 :https://mit.prof.cuc.ac.jp/fsiblog/2014/04/05/18531
◆最新学部パンフレット:https://mit.prof.cuc.ac.jp/fsiblog/2014/04/12/18621
◆学部インハウスメディア「Kicky」 :http://kickycuc.jp/
◆サービス創造学部HP :http://www.cuc.ac.jp/prospective/depart