「サービス創造学部」学部長の吉田優治です。
6月11日(木)、昨年に続き、今年度も群馬県立桐生南高校との共同企画「サービス創造熱血講座2015」がスタートしました。今回の講座は昨年から数えて5回目。体育館に500名の学生、教職員が集まりました。
公式サポーター企業「ぴあ」のメディアプロデュース局ライブクリエイティブ管掌の半田宏エクゼクティブプロデューサーが講演。テーマは「音楽ビジネスを創る」。 音楽業界ではCDや音楽配信事業の売り上げが激減する中、ライブやフェスなどでの音楽ビジネスが大きなビジネスに成長してきました。そうした中、4万人を集めるMETROCKを企画運営する半田エクゼクティブプロデューサーからのレクチャーは、音楽業界が大きな地殻変動をしつつあることを理解させていただくものになりました。音楽業界に限らず、すべての産業、企業、仕事が大きく変革する時期に、しっかり環境変化を理解し、仕事、就職、進学などを決めることが重要であることを教えていただきました。最後に、半田さんは、手がけるミュージシャンを毎回ブレークさせるといわれるプロデューサーの話を通じて、特定の人間に届けたいと考えて創る楽曲がヒットする。市場全体にアプローチする手法はあまり意味がない、とのお話を紹介されました。なるほど、とうなずかされました。
次回は7月21日。今回の講演を手掛かりに、4回目(2月)の講師、シンガーソングライター近藤薫さんが同校にプレゼントしたオリジナル曲「もうひとりの君」のプロモーション企画をサービス創造学部の学生4名、桐生南高校の生徒4名がプレゼンする予定です。
すごい高大連携プログラムに発展してきたと思います。これからが楽しみです。
半田宏エクゼクティブプロデューサー(左)と鈴木校長。
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