「サービス創造学部」学部長の吉田優治です。
公式サポーター企業「Quals(クルオス)」は公式サポーター企業57社のうちの1社です。新潟上越市の本店を含め6店舗でイタリアTRATTORIAを経営しています。最初に南青山6丁目の「イルパチョコーネ」を訪れたのは、上越教育大学の清水先生に紹介されて。おいしいイタリア料理とおもてなしに心ひかれ公式サポーター企業関係者や友人、家族と豊かな時間を過ごさせてもらっています。
本店で頑張る高波社長、取締役総括シェフの高橋さんをはじめ多くの従業員の方々は昔からの友達のよう。学生たちにこんなサービスを学ぶ機会をいただこうと公式サポーター企業になっていただきました。高波社長にはユニバーシティーアワーでも学生900名に講演していただきました。
この日曜日、「イルパチョコーネ」開店17年目の周年パーティーが開かれ、家族で参加させていただきました。冒頭、山本店主から挨拶がありました。感動しました。こんな発想でおいしい料理やおもてなしをしてくれていたんだと思うと目からうろこが落ちるようでした。
「100年続くレストランをめざしています。今僕たちはそのうちの17年間をお客様と一緒に過ごしてきました。もっと頑張り続け、100年続くレストランを支えてくれる人たちに仕事を引き継いでいきます。これからもよろしくお願いします。」
いまを戦い、競争に打ち勝つために毎時間・毎日努力しているつもりでしたが、「100年続くレストラン」の話を聞いてもっと豊かに、もっとゆっくり時間をかけて、もっと多くの人たちとサービスを創っていくことの大切さを教えていただいたようです。サービス創造学部も「100年続く学部」です。
この店を紹介してくれた清水先生は、私が大雪の日に新潟上越市の本店に高波社長を訪問して公式サポーター企業になっていただくその日の朝に病に倒れ、今も病気と闘っています。先生のご回復を心からお祈りするとともに、Qualsの方々からこれからもサービスを学び続けたいと願っています。
写真前列左から、高橋取締役総括シェフ、山本店主、橋本シェフ、後列左から、新人の新潟生まれ山口さん、山形マネジャー。この笑顔、全員が食とサービスのプロフェッショナルです。
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◆大学広報誌「Inside」 :https://mit.prof.cuc.ac.jp/fsiblog/2014/04/05/18531
◆最新学部パンフレット:http://www.cuc.ac.jp/cucnyugakuannai2016/#page=1