「サービス創造学部」学部長の吉田優治です。
桐生南高校とサービス創造学部の共同企画「サービス創造熱血講座」から生まれた近藤薫作詞作曲「もうひとりの君」のCD化が本日決定しました。
「もうひとりの君」は、「音楽を創る」をテーマに第4回目の講座で高校生たちにお話しいただいた音楽家の近藤薫さんが桐生南高校の学生たちにプレゼントした楽曲で、サービス創造学部が近藤薫さんと原盤権を共同所有し、今回CD化が実現しました。
「未来は一つじゃない、でもたくさんあるわけじゃない。だからよく見てよ、間違えてもいい、自分の目で選んでこう。」
「丘の上に埋めた種に、また花がひとつ咲いたよ、咲いたよ」
「がんばってきて、でも無理はしないで、そうもう一人の君に伝えて」
このプロモーションビデオは、「映画を創る」をテーマに第3回の講座でお話いただいた桐生出身の映画監督、草野さんに作成協力していただきました。The University DININGや大学キャンパス内での撮影は朝から夜まで約10時間以上にも及びました。参加した学部生たちはその撮影現場からもサービスづくりの厳しさと熱さを学ばせて頂きました。
9月には高校生と大学生の各3組が「もうひとりの君」を一人でも多くの人に伝えるにはどうすればいいのか高校体育館で発表会をしました。高校のボランティアグループ「JRC」は、手話でこの曲を伝えることを提案し500名の前で実演してくれました。感動でした。
今回CDには、近藤薫さんの歌とともに桐生南高校の生徒さんの合唱バージョンも収録される予定です。来年の3月1日の卒業式までにCDを完成して卒業していく学生たちに届けられればと思います。卒業式で一緒にこの歌を歌えたら最高。この熱血講座の立ち上げに尽力いただいた、同校OBの佐瀬守男特命教授も荒木重雄特命教授もきっと一緒に歌ってくれることでしょう。