「サービス創造学部」の准教授の滝澤淳浩です。
先週の土曜日と日曜日の2日間、東京都新木場の若洲公園で開催された東京都内で行われる唯一の野外ロックフェスティバル「TOKYO METROPOLITAN ROCK FESTIVAL 2017 」(通称:METROCK ”メトロック”)に、サービス創造学部の公式サポーター企業「ぴあ株式会社」の取締役で本学部の特命教授をしていただいている木本敬巳取締役からお話をいただき、学生16名と今井重男学部長、中村聡宏先生と最高のエンターテイメントサービスを楽しみ学んできました。
メトロックは、テレビ朝日、ぴあ、博報堂DYメディアパートナーズ、MUSIC ON!TV、ディスクガレージが開催事務局となって2013年に初開催。超ズバ抜けた人気ロック・フェスティバルです。2016年からは東京と大阪の2会場で開催。東京では2日間で来場者4万人を超える大人気で今年も前売りチケット売り出し即完売でした。
それもそのはず。若者たちに大人気の超豪華アーティストが続々出演。キュウソネコカミ、KANA-BOON、SHISYAMO、関ジャニ、WANIMA、サカナクション・・・。すごい!たまりませんね。私も学生と同世代の子供ふたりいますので少しですが知っています。
午後からは木本特命教授が過密なスケジュールの中私たちのためにちょっと抜け出してきていただき、メトロックの生い立ちやこの5年間でいろいろ工夫しながらここまでにしてこられたお話を聴かせていただき、普段なかなか見れないバックヤードなどを見学させていただきました。
この会場の最寄り駅の新木場駅からの無料送迎バス、簡易式トイレの設置、アーティストの演奏の住民への騒音対策、オリジナルグッズの制作販売、フードコーナー、ゴミ問題、それからチケットの高額転売問題などいろいろな問題が次々にでてきましたがそれらを順番に丁寧に解決していくことで入場者の満足度がどんどん上がり毎年チケット入手困難というところにまで行きついたそうです。私たちはそのようなお話を聴かせていただいた後、各自好きなアーティストの演奏会場に分かれ、自分達が入場者という立場で嬉しいサービス、もう少し工夫をして欲しいなあというサービス、自分達ならこうするなあサービスなどをノートに書き留めました。それらをレポートにおこし、スケジュールの都合で1カ月後にはなりますが木本特命教授にお時間をいただいて意見交換会を開催する予定でいます。もうすでに提出してきた学生のレポートを少し目を通しましたがなかなか面白い視点で書き上げてくれています。
この2日間、エンターテイメントサービスについて最高の勉強になりました。木本特命教授と参加学生の意見交換会の様子や内容もまたこの「サがつくブログ。」でお知らせ出来ればと思います。
以上です。