学部長の吉田優治です。
サービス創造学部の学びは、「学問から学ぶ」、「企業から学ぶ」、「活動から学ぶ」が基礎。公式サポーター企業51社からのゲストスピーカーを中心に年間120名以上ものゲストスピーカーの方々が、多くの科目でサービス創造活動における実践知を学生たちに提供してくれています。全員、学生たちの成長を願う方々ばかりです。専任教員だけでは教えられない企業実践や世界観、仕事観、人生観を学生たちに伝えてくれます。
火曜日の「熱血講義」には、体育会少林寺拳法部元主将の井波成英OBが石川県金沢から駆けつけてくれました。金沢で続く酒小売・問屋の3代目経営者。用意してきたパワーポイントの3分の1で時間切れ。レクチャー終了後、再登壇を科目担当の今井准教授に強く希望されていました。もちろん大歓迎です。夜は、市川の「中華食堂つばき」に、体育会少林寺拳法部同窓会長、コーチ、OB・OG、現役幹部学生が集まり大盛り上がり。卒業生が現役学生を鍛える姿は素敵です。
水曜日の「企業セミナー1」では、公式サポーター企業の「セントラルスポーツ株式会社」執行役員・経営企画室長の松田友治氏にご講演いただきました。1968年に東京オリンピックに水泳選手として参加された創業者が「オリンピック選手を育てたい」と始めたスイミングスクールが現在まで大きく成長していく過程をお話し下さいました。最後に見せていただいた創業から現在までをまとめた映像は、学生たちに創業者の熱い気持ちを忘れずに同社を支えてきた多くの社員の姿を伝えてくれました。どの企業も創業者の精神、哲学、Vision&Passionが受け継がれていくことに心動かされました。フィットネスの科目でセントラルスポーツのジムを使用している学生たちにとって、大きな意味のあるレクチャーでした。
お忙しいところご指導いただく多くのゲストスピーカーの方々の想いを、学生たちが学ばせていただき、天井を突き破る勢いで成長してほしいと願っています。