学部長の吉田優治です。
夏休み前の講義に公式サポーター企業「ヤマト運輸」の山内雅喜代表取締役社長にご登壇いただき、物流企業の経営戦略と変わらぬ「ヤマトスピリット」について学ばせていただきました。
本日の日経新聞朝刊によれば同社は、2016年から東京・名古屋・大阪の3大都市間の「宅急便」当日配送をスタートさせるとのこと。バイク便や飛行機を利用した緊急配送サービスを除けば、840円の料金据え置きで当日配送は業界で初めての試み。写真は、山内社長かrらいただいた集配車ミニカーです。
新聞によれば「約600億円を投じて3都市近郊に大型物流拠点を新設、最新鋭の自動仕分け機を使って集荷、配送にかかる時間を大幅に短縮」。現在、羽田空港横を走る首都高速から見える大規模工事は東京の物流拠点建設です。同社のサービス創造が、急成長するネット通販や生鮮食料品輸送に導入されれば、他業界における多様な付加価値創造も可能です。
企業のイノベーションは、休みなく続いています。 学生と教職員が公式サポーター企業の実践から学ぶこと大です。