上海出張

学部長の吉田優治です。

18~20日(2泊3日)、上海出張してきました。井上教授(企業リエゾン担当)、神保教授(中国プロジェクト担当)、根古谷サービス創造オフィス係長、シミン先生(ガイド・通訳)の5名、さらにJTBの有馬課長も一緒の出張でした。サービス創造学部の国際交流学部である上海立信会計学院大学「経済貿易学部」との今後の学生共同プロジェクト、さらには教員交流について協議してきました。

上海はすでに30度を越える猛暑。街には人や車が溢れ、いつもながらの活気を肌で感じました。豪華なホテルも次々に誕生しています。道路や街路樹・花壇の整備等も進み、来年の上海万博への準備も進んでいるようです。

立信会計学院大学は、上海の中心部から車まで40分ほどの松江にあります。2000年より同大学を含めて7つの大学が、上海市から広大な土地を提供され、大学城をつくりました。この大学城を見れば、中国国家や地方政府が次代を担う若者達の育成にどれほどの投資とエネルギーを費やしているかがわかります。私も初めて大学城を訪問した昨年秋には、そのスケールの大きさに驚かされました。

今秋の10月12日に「日中合作コンサート(仮称)」を行うことになりました。両学部推薦のミュージシャンによるコンサートです。学生が企画運営します。このコンサートの企画には公式サポーター企業の千葉テレビ、bayfm、ホリプロ、日本オペラ振興会などから専門的なアドバイスをしていただく予定です。さらにこのコンサート参加を含めて、中国の大学関係者・学生との交流、松江大学城および立信会計学院大学の見学(中国側学生がガイド)、学生との昼食、学生寮の見学などの上海ツアーをJTBと学生に共同企画してもらう予定です。広告もJTBと学生が一緒につくります。利用航空機はもちろん公式サポーター企業の日本航空。本学部の学生達にとってたくさんの機会を発見できるプロジェクトになるでしょう。関心のある学生は、学部公式プロジェクトのひとつである「音楽プロジェクト」に参加してください。第1回目の説明会は今週水曜日5時間目、642教室で行いますのでご参加ください。

公式サポーター企業との共同企画。まさに「企業から学ぶ」「活動から学ぶ」の実践です。大学のキャンパスを超えて、日本を越えて、サービス創造を学ぶチャンスに挑戦してください。