千葉商科大学 清水 久々の投稿です。
今期も、週一回、18時以降有志を集めてサブゼミナールをやっています。
このサブゼミ、予定では2時間なのですが、なんとたいてい21時を過ぎるという白熱ぶり。
今日はその一幕を・・・。
今期はなんと、本来ゼミナールが必須でない1年生の参加率が高く、先輩たちを含め総勢10名程度で運営しています。内容は、企業財務・会計、それにまつわる法務分野が中心ですが、広く経営に関する諸問題を取り扱います。ん?単体のテーマを勉強するんじゃないのか?と突っ込まれそうですが、生き馬の目を抜くような実際の経営において、そんな単純な話はそうそう転がっちゃおりませぬ。。。すべての経営課題は上級管理者のミッションであるという趣旨の下、様々な課題を取り扱っています。
さて、このゼミナールの運営ですが、本来ゼミナールは“学生主導でやるべきである”をモットーに、主として先輩が講義、その後活発に議論する、といった感じを目指しています。で、ようやく最近その体をなしつつあります。ここでの狙いは、聞く側も無論勉強になりますが、講義する側の学生の成長でしょうか。教える以上は、①聞く側の熱意を醒めさせないようにおもしろく、②わかりやすく、それでいて③内容のレベルは落とさず講義し、且つ④あらゆるツッコミにも答えなくてはならず・・・、ゆえにそれなりの予習が欠かせなくなるからです。
というわけで、教える学生は特に大変でしょうが、、、でもいいのです。どうせ企業に入り、リーダーともなれば、部下を惹きつけモチベートしなくてはならなくなるのですから。ここでその端緒をつかめばよいのです。
添付は、新規事業について講義する菊池君(4年生)です。菊池君は在学中に“新規事業企画案”を書くほどの熱血漢でした。卒業後は、その分野にジョインします。菊池君、エンジェル(主に欧米でみられるような富裕な個人投資家)のハートをつかめ!。
後輩の皆さんも、負けずに高徳の実業人を目指しましょう。興味のある学生は連絡してきてください。
企業の方々、当校にはこのような学生がたくさんおりますので、引き続き宜しくお願い致します。