学部長の吉田優治です。
「学問から学ぶ」、「企業から学ぶ」、「活動から学ぶ」。これらは、サービス創造学部においてサービス創造を学習する3本柱です。マーケティング、経営学、経済学、会計、情報の各教員は、サービス創造との関連を意識しながら講義を続けています。41社の公式サポーター企業からのご支援をいただきながら、企業現場を学生たちは学ばせていただいています。学部オフィシャルプロジェクトを通じて、活動することから教室では学べない多くのことを学生たちは学びとろうと努力しています。この3つの学びは、サービス創造学部にとって変わらぬ学びの姿です。
現在、学部オフィシャルプログラムとして「音楽プロジェクト」、「千葉ロッテプロジェクト」、「千葉テレビプロジェクト」、「地域活性化プロジェクトin 新潟」が活動中です。昨晩も、千葉ロッテプロジェクトのメンバーたちが、マリンスタジアムにおいてファンサービス調査を行いました。千葉テレビプロジェクトは、学部PV(プロモーションビデオ)の作成に協力しています。近日中に学部PVは完成します。どのプロジェクトも、学生が主体となって多様な活動を展開しています。プロジェクトは日々進化しています。
しかし、プロジェクトの企画運営がいつも順調なわけではありません。ひらめきは重要ですが、十分な検討をしないままの企画では、プロジェクトはうまく進みません。活動PRを怠ると、だれもプロジェクトに関心を持ってくれません。また素晴らしい企画でも、複数のメンバーが関わるわけですから、メンバーのモチベーションを高め、円滑なコミュニケーションを行い、あらかじめ役割を分担し、メンバーの活動を調整することができなければ、プロジェクトは進みません。
学生たちは、プロジェクト活動の中で、さまざまな困難に直面します。マーケティングや経営学の教科書を読むだけではなかなか答えは見つかりません。私たちは、プロジェクトの学生たちが力を合わせてこうした困難を乗り越えるとき、学生は成長すると信じています。頑張れ、サービス創造学部の学生たち。悩んで、考え、行動して、立ちはだかる困難を乗り越えてください。学部の教職員は全力で学生たちを応援します。