学部長の吉田優治です。
昨年4月にサービス創造学部がスタートするまで、20年以上にわたり商経学部で経営学を担当してきました。これまで270名以上の学生たちが吉田ゼミに参加して巣立っていきました。今年は、私にとって商経学部で最後のゼミ開講年度です。現在ゼミ学生は、2年次から継続参加の4年生9名、卒業論文に合格すれば来年3月卒業予定です。
今週木曜日から2泊3日でゼミ生たちと一緒に雪の札幌・小樽を旅行してきました。ここ数年、サービス創造学部の立ち上げと学部運営の忙しさで、なかなかゼミ学生たちとゆっくり話をする機会がありませんでしたが、今回の旅行ではゼミ学生一人一人と卒業論文や卒業後の将来について深く話し合うことができました。下の写真は、北海道大学のクラーク博士の銅像前での記念写真です。
9名のゼミ生のうち2名が企業就職内定者(大手旅行会社、大手流通小売会社)、残りの7名は起業(アパレル貿易会社、工業部品専門商社、レストラン、中国でのイタリアンレストランチェーン、国際交流支援会社など)に向けて準備を進めています。みんな将来に不安を抱きながらも、希望にあふれる学生たちばかりです。5年後、10年後の彼らの成長を楽しみにしています。