学部長の吉田優治です。
今年も押し迫ってきました。何かと忙しい年末ですが、サービス創造学部も24日あと一日の講義日を残すのみとなりました。22日(水)の2時間目の「エンターテイメント業界セミナー」は、公式サポーター企業の一つ「ぴあ株式会社」のライブエンターテイメント局でスポーツイベントのチケットを扱っている金木寛之氏(2004年本学卒業)に、同社とチケット販売業界について講義していただきました。本社移転前のお忙しい中にもかかわらず周到な準備をされ、よくわかる講義でした。卒業生がこうした形で大学に戻ってこられ、後輩たちに講義をしてくださる機会をこれからもたくさん作りたいと考えています。受講生たちは10年後の自分を重ね合わせていたようで、講義終了後に自然と起こった拍手は心のこもったものでした。受講生たちも早く立派に成長して後輩たちに講義できるようになってほしいと思いました。
3時間目の1年生必修「ユニバーシティーアワー」では、島田学長が今年学内外で活躍した多くの学生たちを表彰しました。サービス創造学部からは、成績優秀者3名、学長ゼミに参加し今夏ベトナムで開催されたGPACに参加した学生3名、さらにキッズ大学で親子ダンススクールの講師を務めた学生に表彰状が贈られました。これらの学生の学生証は、近日中にゴールド色にアップグレードします。
4時間目には、学生プロジェクトの報告会が開催されました。これは年間の活動報告会であると同時に、来年度の学部オフィシャルプロジェクトを選ぶ審査会です。公式サポーター企業のHIS、テンプスタッフ、千葉テレビ、綜合警備保障(ALSOK)の方々も出席してくださいました。学部オフィシャルプロジェクトである「音楽プロモーションプロジェクト」、「千葉テレビプロジェクト」、「地域活性化プロジェクトin新潟」、「千葉ロッテマリーンズプロジェクト」の各代表が活動報告を行い、来年度も学部オフィシャルプロジェクトとして活動を継続できるよう訴えました。この他にも「スポーツエンターテイメント荒木塾のbjリーグ千葉ジェッツプロジェクト」、「旅行企画プロジェクト」、「ファッション意識向上プロジェクト」、「パーティープロジェクト」が新規に学部オフィシャルプロジェクトとして活動できるようプレゼンテーションしました。学部オフィシャルプロジェクトは、学部予算を使用して活動ができるようになるため学生たちは真剣です。結果報告は1月中旬の予定です。
18:00からは本館7階の大ホールでケビン・ミラー特命講師が率いる「パーティープロジェクト」主催の会費制「サービス創造学部Yellow Party」が開催されました。ゲスト、学部学生、教職員とその家族など80名以上が参加しました。Partyの目的は、この1年間を振り返り参加者全員で楽しい時間を過ごそうというもの。学部カラーのビタミン色にデコレーションされた会場ではタコス、ナチョース、ドリンク類が用意され、サルサバンドの演奏、キューバ人ダンサーによるサルサダンス講習会などの企画もあり、サービス創造学部ならではのPartyになりました。居酒屋での忘年会しか思い浮かばない教職員にとっては、学生たちの企画力にただただ脱帽。学生たちが確実に成長していることを実感させられました。とても楽しいPartyでした。毎年恒例のイベントになるでしょう。ホスピタリティーの気持ちで参加者に接し、最後まで残って食器洗いや後片付けをする学生たちの姿は素敵でした。最後の写真は、会場奥のキッチンで食器などを洗っている学生たちです。