「社会人基礎力育成ALSOK塾」無事、終了しました

サービス創造学部の鎌田です。

1泊2日の「社会人基礎力育成 ALSOK塾」が終わりました。
厳しい教官達に囲まれ、普段なかなか経験することのない張り詰めた緊張感の中、参加者全員が最後まで残り、やり遂げてくれました。

2日間の研修は、挨拶から始まり、グループディスカッション、レクチャー、集団行動訓練(整列・敬礼などの動作)、ベッドメイキングなど、盛り沢山の内容でした。

これらを通して、時間を守る、メモを取る、挨拶する、身だしなみを整える、報告、連絡、相談といった、社会人として最低限必要なこと、また、厳しい規律の中での集団生活を通して、仲間と助け合い、支え合う心を学びました。


特に、集団行動訓練には強い気力と体力が求められ、とても大変だったと思いますが、参加者それぞれが「緩んだ気持ちを吹き飛ばす」「自分を見つめ直すきっかけにする」などの目的を持ち、2日間、途中で投げ出すことなく取り組んでくれました。

ある教官に聞いたところ、2日目の昼頃まで、気持ちが緩んでいる様子も見受けられ、合格点を出せるかどうか分からない状況だったそうです。しかしながら、最後の最後に大きく伸び、集団行動訓練の修了考査に合格することができました。

一発勝負の修了考査を前にして、円陣を組み気合を入れる学生たちの姿を見て、胸が熱くなりました。


研修を通して、ALSOKの「ありがとうの心」「武士の精神」と本学の「明るく 優しく たくましく」には多くの共通点があることに改めて気が付きました。

初めての試みでしたが、思っていた以上に学生たちが頑張ってくれました。参加した学生の声を聞きながら、今後の実施についても検討を進めたいと考えています。