柴田さんの「漢陽大学・短期留学」報告

学部長の吉田優治です。

関口君、飯田さんに続いて、2年生の柴田江梨さんの夏休み活動報告を掲載します。柴田さんは、本学の国際交流提携大学である韓国「漢陽大学」に3週間の短期語学留学をしました。語学研修も厳しかったようですが、日本では経験できないさまざまなことに出会い、多くのことを学んだようです。海外に出ることは、日本ばかりでなく自分を見つめ直すチャンスです。

**********柴田さんからの報告

私は、8月1日から20日まで、韓国ソウルにある漢陽大学での短期語学研修に参加しました。観光では学ぶ事のできない韓国の文化や歴史・体験をしたいとの思いでサマープログラムに参加しました。韓国での滞在期間中、日本とは異なる多くの事実や価値観に出会いました。奢りの文化、路上が汚い、携帯電話を使っての接客、電車内での物売りなど、日本では考えられないことばかり。

2年間の徴兵制度、街中いたるところで出会う兵士の姿に最初は戸惑いました。漢陽大学キャンパス内にも軍施設がありました。また反日感情を持っている人の視線には、とても驚き、ショックでした。日本と韓国のサッカーの試合が行われた日・8月15日は、日本から独立記念日でもあり不安でした。韓国のお年寄りのなかには日本に対する反感を強く持たれている方もあり強く驚きました。

3週間という短い期間でしたが、たくさんの体験や経験が出来て、参加して良かったです。今回体験した事・学んだことをこれからの将来や学生生活に生かして活かしたいと考えています。

これから、語学(韓国語・英語)に力を入れていきたいです。韓国のいい所も悪い所も、知ることが出来ました。日本と韓国の間には、外交上ばかりでなく感情的な問題もいまだ存在します。そうした問題が、早く解決して日本と韓国の関係が安定化することを願っています。

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