投稿者「須永 努」のアーカイブ

ユニバーシティアワーから学ぶ

こんにちは。サービス創造学部の須永です。

本日のユニバーシティ・アワーでサービス創造学部のオフィシャル・プロジェクト参加学生が活動報告をしました。

サテライト教室も含めると1000人を越す学生を前にして、どのプロジェクトの学生たちも堂々たる姿で発表してくれました。

最も多くのプレゼントを用意して盛り上げてくれた千葉ロッテ・プロジェクト。

「故郷の母」や「遠距離恋愛中の恋人」へ宛てた手紙を読んだ新潟プロジェクト。

「新しく加わったメンバーとの対話」という設定で臨んだチバテレ・プロジェクト。

テレビのニュース番組を模した音楽プロジェクト。

どのプロジェクトも、自分たちで演出を考え、工夫を凝らした報告でした。

今日はこの1年間を振り返って紹介してくれましたが、これで終わりではありません。ユニバーシティ・アワーという大舞台での「活動」から学んだことをこれからのプロジェクト、そして今後の人生に活かしてほしいと思います。

ユニバーシティ・アワー終了後、本学部担当の回が無事に終わってほっとする私たちの横で、発表が思うようにいかなかったと悔しそうにしている数名の学生がいました。その学生たちは、私の見る限り十分素晴らしい発表をしていました。まだまだ甘い!とばかり思っていた学生たちが、いつの間にかこんなにも頼もしくなっていたんだなと、なんだか嬉しい気持ちになりました。

その向上心があれば、これからもっとたくさんのことを学び、得ることができると思います。

そして、ハワイの風を運び、サービス創造学部のユニバーシティ・アワーを盛り上げてくれたケビン先生、本当にありがとう。

いざ新潟

マーケティング担当の須永です。

地域活性化プロジェクトin新潟のメンバーが3月2~3日、1泊2日で
新潟へ行ってきました。訪問の目的はもちろん、訪問先やスケジュー
ル作成、宿およびバスの手配など、すべて学生が中心になって企画
しました。

当日は雪に降られることもなく、充実した訪問をすることができたよう
です。メンバーの1人、大竹君からサがつくブログで報告をしたいという
要請がありましたので下に載せます。

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こんにちは。サービス創造学部1年の大竹です。

先日、私達は新潟プロジェクトとして1泊2日の日程で新潟視察へ行って
きました。

まず1日目は朱鷺メッセや古町通りに行き、新潟の街並みや空気を存分
に味わう事が出来ました。古町通りは信号機などが普段見ているものと
違ったりしていて驚きでした。さらに予定にはなかったのですが白鳥とも
ふれあえました!

その後、長生館や行き高級感を感じながら最高の料理とお風呂を満喫
しました。特に露天風呂は気持ちが良く、疲れが一気にとれました。
最高です!

2日目はスノーピークや磨き屋一番館、燕商工会議所などへ行きました。
スノーピークでは普段見られない工場を見る事が出来ました。磨き屋
一番館では体験見学をすることができ、「磨き」を体験できました。
とても難しく苦労しましたが、職人さん(マイスター)の技術を見て、職人
芸とはこういう事を言うのだなと感じました。最後に行った燕商工会議所
では新潟の技術について学べ、マグカップなどのお土産までいただく
事が出来てとてもうれしかったです。

このように、新潟を実際見てきて感じた事は技術の凄さと人の温かさ
です。この感じたことをプロジェクトに活かしていきたいと思います。

ぜひ、皆さんも新潟の空気に触れ、長生館の露天風呂につかってみて
下さい!!

最後に、今回の視察では学部長をはじめ、須永先生、石井先生に大変
お世話になり、内容の濃い視察をする事が出来ました。
本当にありがとうございました。 

こころの財産

こんにちは。マーケティング担当の須永です。

昨日、埼玉県のある県立高校で行われた課題研究発表会に招待していただき、行って参りました。マーケティングと関わりの深いテーマばかりだったので、どのような発表が聞けるのか楽しみにしていました。が、実際に行ってみてびっくり・・・

期待をはるかに超えるレベル

だったのです。まず、運営の素晴らしさにびっくり。司会の生徒さんはとても上手でしたし、プログラム、タイムスケジュールの管理、私たちの案内、すべてが生徒さんたち自身によって行われ、クオリティも高く、とても気分よく過ごすことができました。そう、彼らは最高のおもてなしをしてくれました。サービス創造学部がめざすサービスですね。

そして、研究発表の素晴らしさにもびっくり、でした。何よりもプレゼンテーション能力の高さに感心しました。その陰では、舞台に上がることなく、タイミングよくスライドを展開したり、BGMを調整したりする生徒さんの姿もありました。そのような人たちがいなければ、私はあれほど感動することはなかったでしょう。

きっと、発表会当日に至るまでにはいろいろな苦労や努力、困難があったことと思います。そのすべてが生徒の皆さんにとって貴重な経験であり、こころの財産になると思いました。そのような財産をどれだけ蓄積できるかが、人間としての幅や深みを決定し、その人の魅力となって表れるように思います。

発表の中には、サービス創造学部に入学して「研究とはなにか」を学び、さらに発展させてほしい研究、公式サポーター企業の方々の前でプレゼンし、もまれてほしい研究、そして、その才能を伸ばしてほしいと思う人材がたくさん見受けられました。

最後に、昨日お会いした生徒の皆さんに心から感謝しています。楽しい時間と、素晴らしい発表会をどうもありがとう。

教育者として

こんにちは。サービス創造学部マーケティング担当の須永です。かの有名なアインシュタイン(物理学者)が、教育について次のようなことを言っています。

教育とは、学校で学んだことをすべて忘れてしまったその後に残っているもののことである。

と。私はこの言葉が好きで、「学生たちが自分の講義で覚えたことや私の顔、名前さえも忘れた時に、私は彼らの心に何かを残せるだろうか」ということをよく考えます。その答えが出るのはまだまだ先ですが、教員を続ける限りずっと自分に問い続けることだと思います。

サービス創造学部でも、学生の皆さんが社会に出た後、皆さんの心に1つでも多くの財産を残せるように努力したいと考えています。

心に残るとんかつ屋さん

こんにちは。サービス創造学部マーケティング担当の須永です。

去年の冬にこんなことがありました。

仕事帰りに駅ビルの中にあるとんかつ屋さんで食事をした時のことです。

注文した食事を運んでくれた従業員の方(若い男性)が、ウエイトレスにこんな指示を出しているのが聞こえてきました。

「後で○○番さんにお水を持って行って。風邪薬がデーブルに置いてあったから。」

彼は小さい声で指示を出していましたが、その近くに私が座っていたため、聞こえてきたのです。

そしてそのウエイトレスさんは私にお水を持ってきてくれました。

そう、○○番さんとは私でした。風邪気味だったので食後に飲もうと何気なく薬を出しておいただけなのです。そのお店はお客さんに温かいお茶を出していたので、後でお水をお願いするつもりでいました。

そういうマニュアルがあるのかないのか分かりません。小さなことだと思いますが、私には彼の優しさがとても温かく感じました。以来、そのお店には好意的な気持が続いていますし、その小さいけど温かい気づかいが今もこうして私の心の中に残っています。

ディズニーランドにて

こんにちは。サービス創造学部マーケティング担当教員の須永です。

先日、ゼミ合宿でディズニーランドへ行ってきました。

すばらしいサービスを経験すると、こころが豊かになりますね。

そして、ディズニーランドと言えば、

 

アトラクション待ち

 

ですよね。私たちももれなくこの洗礼を受けました。 行列がないとなんだか拍子ぬけしてしまいますが、 ディズニーランドでは少しでもこの待ち時間を少なくするために「ファストパス」というシステムを提供しています。 (みなさん知っていますよね。おそらく説明の必要はないでしょう・・・)

 

ファストパスってすばらしいサービス創造の実例だと思いませんか?

 

ところで、あんな感じのサービスディズニーランド内のお土産屋さん にも導入できないものでしょうか。あの込み具合はハンパじゃない。 そしてもしそれができたら、

 

うちの近所のスーパー

 

にも導入してほしいなぁ。

 

スーパーでお客さんが一番ストレスを感じるのは、実はこの「レジ待ち」なんです。

世のお母さんたちは、それを毎日経験してるんです!

 

レジ待ちのストレスを軽減させてくれるサービス、あったらいいですよね。

ただでさえ並ぶのは嫌ですが、さんざん待ってレジを済ませた後、 1つ買うものを忘れたことに気づき、その1品を持ってまた行列に並ぶストレス。  

・・・悲しくなります。

 

アメリカのスーパーなどでは、このようなお客さんのために、少ししか買わない人専用のレジ(エクスプレス・レーン)用意しているお店が数多くあります。

 

小さなことだけど、人のこころを穏やかに保ってくれるちょっとした気配り。

サービスの価値は、見た目の華やかさで決まるとは限らないですね。

人間と似てるかな。