投稿者「吉田 優治」のアーカイブ

海外で学ぶ

学部長の吉田優治です。

サービス創造学部2年生の安元君は、9月6日から19日まで立信会計学院での夏季外国語研修に参加し、中国のいまに触れてきました。上海万博も見学してきたとのこと。安元君から「上海に行って、自分の住む日本が小さく感じられました。イメージで決めつけるのではなく、実際の現場に行ってみなければわからないことがたくさんあることを学びました。自分はまだまだ井の中の蛙なので、もっと大きな海を見たいと思います」とのレポートが提出されました。

安元君、今回の海外での活動を手掛かりに、いろいろなことに挑戦してください。期待しています。

「人間は、動いた距離に応じて、多くのことを学ぶ」と言われています。海外で学ぶことはたくさんあるように思います。

千葉ロッテマリーンズ最終戦に勝利、CS進出決定

学部長の吉田優治です。

「公式サポーター企業」の千葉ロッテマリーンズが144試合目の最終戦でオリックスに勝利し、クライマックスシリーズへの切符を手にしました。最後の最後まであきらめないことですね。

今週火曜日の楽天戦を学生たちと一緒に観戦し応援してきましたが、監督、コーチ、選手たちの気迫は、スタンドで見ていた私たちにも伝わってきました。最後まで頑張ってクライマックスシリーズ進出、そして日本一への扉を、自分たちの力でこじ開けたことに大感激。

クライマックスシリーズで埼玉西武、福岡ソフトバンクを破って日本シリーズで千葉マリンスタジアムに戻ってきてください。サービス創造学部は、千葉ロッテマリーンズを応援しています。頑張れ、千葉ロッテマリーンズ、俺たちがついてるぞ。

秋学期スタート

学部長の吉田優治です。

9月25日、2010年度秋学期がスタートしました。昨年4月の学部スタートから数え、4期目の学期(セメスター)です。

この夏、公式サポーター企業に「ミニストップ株式会社」、「財団法人千葉県文化振興財団」が新たに加わり、合計42社になりました。さらに企業各社との連携を深めて充実した学習の場づくりに努力します。1期生(2年生)の就職活動の開始まであと1年。すでに公式サポーター企業担当の教員が企業訪問を開始し、就職に向けての学部の取り組みも始まっています。

学生も教職員も、心新たに、新鮮な気持ちで秋学期をスタートさせましょう。

「ウェルカムシート2010秋学期」へWelcome

学部長の吉田優治です。

サービス創造学部の教育についてお話させていただくと、うれしいことに多くの方々から「大学生になって授業に参加したい」、「もう一度大学生になれるならサービス創造学部に入学したい」との声をいただきます。通常の聴講生制度では、初期登録料(3万円)と科目聴講料(3万円)をお支払いいただくことが一般的ですが、サービス創造学部では一人でも多くの方々に学部授業に参加していただきたいと考え、昨年秋学期から「ウェルカムシート」を実施しています。参加無料、半期1科目15回の授業ですが1回限りの都度受講も可能です。高校生の皆さんも大歓迎です。

これから始まる2010年秋学期も以下の科目で「ウェルカムシート(各回10席)」を用意しています。ほとんどの科目は講義科目ですが、サービス創造学部における教育の一端を体験いただく機会になればと思います。詳細については学部HPでご確認ください。

経済学入門2」「マーケティング入門1」「熱血講座2(卒業生による講義)」「経営学入門1」「経営組織論」「消費者行動論」「企業セミナー1」「広告論」「公共政策」「企業論」「経営戦略論」「医療経済学」「外食業界セミナー」「エンターテイメント業界セミナー」「観光・交通業界セミナー」「財務会計入門2

受講を希望される方は、希望する科目受講日の1週間前までに学部オフィス(047-373-9752、jim-fsi@cuc.ac.jp)までお問い合わせください。定員を超える参加者の場合にはお断りすることもあります。

体育会硬式庭球部:連盟98大学中15位

学部長の吉田優治です。

私が20年間にわたり部長を務める体育会硬式庭球部は、9月6日からスタートした関東大学テニス連盟のリーグ戦に参戦し、本日行われた順天堂大学戦に6-3で勝利し、連盟加盟98大学中15位(昨年16位)の成績で全日程を終了しました。大学名を胸に、強豪の青山学院大学、日本体育大学、関東学院大学、東京農業大学、順天堂大学などに戦い挑んだ部員たちは素敵でした。応援の部員たちの一生懸命さも素敵でした。

体育会硬式庭球部は、20年前から王者(日本一)になることをめざしていますが、これまでのやり方では無理。だからいま体育会のあり方を全面的に見直しています。体育会モデルの再構築です。熱き心を持って応援してくれる人たちからなる強化委員会が全体を戦略的にマネジメントします、自主財源確保のための会社を設立し(株式会社体育会テニス部を昨年起業)体育会テニススクールを運営します、地域のジュニア選手を選抜育成します、海外ナショナルチームの若手をコーチングスタッフ、ヒッティングパートナーとして登用します。

道のりは遠く厳しいけれど、関係者が力を合わせ頑張っています。海外から馳せ参じてくれるOBもいるぐらい。お手並み拝見などと他人事を決め込んでいるOBもいますが、熱くなったほうが面白いってば。おい、乗り遅れるなよ。

夢旅行

学部長の吉田優治です。

駅前にある花屋のブーゲンビリアを見ていたら、高校3年生だった1974年の夏に交換学生で滞在していたカリフォルニア・サンディエゴのBiggs家の人々を急に思い出した。Google Mapを使って同家があったEl CajonのCharles Wayを地図と航空写真で見つけ出した。近くのフリーウェイのインターチェンジから、記憶を頼りにストリートビューを使ってBiggs家にたどり着いた。道沿いにあったスーパーや小学校は36年前のまま。窓から見えた丘の上の教会もそのまま。庭に咲いていたブーゲンビリアを探したけれど、今はパーキングスペースになっていた。

すでにBiggs夫妻は天国に旅立ち、息子や娘たちは独立して今は別の家族が住んでいる。自転車に乗って毎日のように通ったアイスクリームショップにストリートビューをたどって行ってみた。看板は当時のものではないけれど、アイスクリームショップを発見。4年前のSan Diego訪問の際には、時間がなくて行けなかったけれど、次回の米国出張の際には、このアイスクリームショップで当時好きだった「Red,White & Bule Berry」を注文してみたい。

Google Mapが、36年前の夏の日に私を連れて行ってくれた。なんか胸がジーンとして、若いころの出来事ばかりが蘇ってきた。その後、14年前に家族で滞在していたフロリダ大学のあるフロリダ州ゲインズビルや10年前に家族と一緒に滞在していたボストンを航空写真とストリートビューで楽しんだ。1年間文献資料を収集したハーバード・ビジネス・スクールのベイカー図書館ヒストリカルディパートメントや息子たちが通ったローレンス小学校の校庭にも行ってみた。ついでに53年前に私が生まれた病院、幼稚園、小学校入学まで住んでいた家、遊んでいた公園を訪問。毎朝、出勤前の父が私と妹を連れて近所を散歩をしてくれた道をストリートビューで歩いてみた。

新しい技術とアイディアがGoogle Mapを創り、新しいサービスを提供してくれている。しばらくは、Google Mapを使った私の夢旅行は続きそう。

来月訪中:日中学術交流

学部長の吉田優治です。

10月13日から16日までの予定でサービス創造学部が国際提携している上海立信会計学院(大学)「経貿学部」を訪問します。経済貿易学部は、「サービス創造学部」開設に刺激された唐学長が北京政府と交渉し、昨年9月に中国で初めてとなるサービスコースを開設しました。中国において本格的にサービスを研究教育する役割を担っています。

すでに両学部間での学生交流はスタートしており、昨年秋には立信キャンパスにおいて両学部の学生たちの企画による「日中合作コンサート」を700名の観客を集めて成功させました。また今年1月には、中国側から学生10名が来校し、上海万博のPR、学生交流を行いました。

今回の訪問は、教員間の学術交流をスタートさせることが目的で、中村秋生教授と私がサービス創造の人材育成について報告し、意見交換するというものです。この学術交流が両学部の研究と教育の質を向上させることになればと願っています。

近い将来、「サービス創造熱血フォーラムin上海」を開催したいものです。

音楽プロジェクトが新聞記事に

学部長の吉田優治です。

8月30日付け東京新聞の「かお Chiba People」欄に、学部オフィシャルプロジェクトのひとつ「音楽プロジェクト」についての記事が写真入りで大きく掲載されました。見出しコピーは、「夢は 『日本の音楽 世界へ』 」。

6月下旬、新聞4紙、テレビ、ラジオが「オペラ歌手の夢舞台:ストリートオペラ」についての活動を紹介してくれましたが、今回は次から次に多様なプロジェクトを企画実施する学生たちの取り組み全体が取り上げられました。

先週、プロジェクトメンバーを代表して2年生の酒井翔平君、高橋寛斗君、北村省吾君が記者からインタビューを受けました。記事は、「ここから新サービスが生まれるか、みずみずしい感性で挑戦が続く」と結ばれています。

3名の学生を含め、音楽プロジェクトのメンバーは現在12名。音楽プロジェクトの担当教員として、私も学生メンバーと一緒に音楽プロジェクトで新たなサービス創造に努めます。昨日は、公式サポーター企業のひとつ「藤原歌劇団」の公演監督の岡山先生と、オペラにおける新たなサービス創造について語り合う機会をいただきました。音楽プロジェクトの活動チャンスは、無限です。

SA佐藤蘭さん:海外インターンシップ報告②

学部長の吉田優治です。

(財)海外貿易開発協会の海外インターンシップで8月14日からフィリピンマニラに滞在中のSA佐藤蘭さん(商経学部4年生)から、フィリピンエアライン主催の客室乗務員養成講座に参加しているとの報告がありましたので以下に転載します。

来年は、サービス創造学部から海外インターンシップに参加する学生を出したいですね。

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吉田先生

8月24日より、フィリピンエアラインにて、キャビンアテンダントの研修をしています。フィリピンで受け入れ企業の砂川OBの会社がフィリピンエアラインと組んで、キャビンアテンダントを希望する日本人向けのプログラムを企画提供している関係で研修に1週間特別参加させてもらっています。

研修はフィリピンの受講生11名と一緒に行っており、講義は全て英語。キャビンアテンダントに必要な知識や、マナー、緊急時の実習訓練などを行いました。

フィリピンの参加者は年齢が19歳~24歳までとさまざま。みんな気さくで、私が英語をたどたどしく話すのを一生懸命聞いてくれます。彼女たちに勧められて、Facebookを始め、オールイングリッシュでコミュニケーションを取っています。たくさん友達ができました。吉田先生と砂川社長もFacebookに登録して、体育会テニス部や昨年起業した株式会社体育会テニス部についていろいろ協議しているのも発見!!

また、みんな写真が大好きで、事あるごとに記念撮影状態です。先生がすすんで集合写真を撮ってくださいます。

参加している人たちは、皆、将来キャビンアテンダントになりたい人ばかりで、いい緊張感の中研修を行っています。

先週末の緊急避難訓練で、はしゃぎすぎて首を痛めてしまいました。痛みを除けば、とても充実している、楽しい研修です。

大盛況「サービス創造熱血フォーラムin新潟」

学部長の吉田優治です。

8月23日(月)、新潟県中央区の「朱鷺メッセ」国際コンベンションセンターにおいて、サービス創造学部・新潟県の共同主催「サービス創造熱血フォーラム」を開催しました。公式サポーター企業を含む企業関係者、商工会議所などの経済団体関係者、教育関係者、新潟県関係者、地方自治体関係者、報道関係者、学部学生など約200名の方々にご参加いただきました。

ご多忙のなかご参加いただいた方々、共同主催の新潟県の関係者、さらに後援いただきました社団法人新潟県商工会議所連合会、新潟県商工会連合会、新潟商工会議所、新潟経済同友会、社団法人新潟県観光協会、新潟県健康ビジネス協議会、新潟ニュービジネス協議会、新潟日報社、BSN新潟放送、NST、TeNYテレビ新潟、UX新潟テレビ21の皆さまに改めて感謝申し上げます。

学部開設2年目の「サービス創造学部」が、大学から遠い新潟の地において、泉田裕彦新潟県知事を含む多くの方々のご支援をいただきながら「サービス創造」についての熱血フォーラムを開催させていただけたこと、学部の一員としてたいへんうれしく思っています。

フォーラムでは、泉田新潟県知事の挨拶の後、島田晴雄学長による「新潟県とサービス創造」、知事と学長の対談、荒木重雄特命教授の「サービス創造が顧客を創る:スポーツ・エンターテインメントから学ぶ」、私の「無意識のサービスのやり取りからサービス創造へ」の講演と続きました。 

 

これまでサービス創造学部は、新潟県主催の健康ビジネス連峰うおぬま会議への参加、「にいがた学」の開講(新潟から13名の実務家にお出でいただき新潟について講義していただいた)、学生による新潟プロジェクト、学生の新潟見学ツアー、県が推進するメタボ対策「歩こうNIIGATA大作戦」のアドバイザー等を通じて、新潟から多くのことを学ばせていただきました。今後も多くのことを学ばせていただきながら、サービス創造について共に考える機会を持てればと願っています。

サービス創造学部は、今後も新潟県をはじめ、海外を含む多くの地域と連携しながらサービス創造についての研究や教育の成果を発信し続けたいと考えています。サービス創造学部は、日本のサービス、世界のサービスを創造します。