投稿者「吉田 優治」のアーカイブ

学生の成長格差!

「サービス創造学部」学部長の吉田優治です。

最近キャンパスで実感していること。

チャレンジする学生とチャレンジしない学生、目的を持っている学生と目的を持っていない学生、社会的な関心の高い学生と社会的関心の低い学生、旅をしてる学生と旅をしてない学生、将来を考える学生と将来を考えない学生。友人のたくさんいる学生と友人が少ない学生、本を読む学生と本を読まない学生、情報発信する学生と情報発信しない学生、大人の話を聴く学生と大人の話を聞かない学生、プロになりたい学生とプロになりたくない学生、尖りたい学生と尖りたくない学生、流行を創りたい学生と流行に乗りたい学生、流行に敏感な学生と流行に鈍感な学生、美術館に行く学生と美術館に行かない学生、大学で学ぼうとする学生と大学で学ぼうとしない学生。SNSする学生とSNSしない学生。情報検索をすぐにする学生と情報検索をすぐにしない学生。

学生の成長格差が拡大中。

黒沢君からの上海ダブルディグリー留学便りが届きました!

「サービス創造学部」学部長の吉田優治です。

千葉商科大学と海外の大学の学士を4年間で同時に取得するダブルディグリープログラム。その1期生として学部3年生の黒沢くんが国際連携大学のひとつ「上海立信会計学院大学」に留学をしています。

留学前にも中国語や中国関連の事前教育びっしり。 さて黒沢君はいま? 黒沢君から上海留学便りが届きました。

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黒沢 禎富 サービス創造学部3年生

私はダブルディグリープログラムの1期生として、中国の上海立信会計学院に留学しています。ダブルディグリープログラムに参加した理由は将来日本と中国、両方で仕事を出来るように語学力をつけること、そして専門科目の授業を受けて中国の経済について理解を深めたいと思ったからです。

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大学は上海市近郊の松江大学城にあり、名前の通りとても大きな大学が7つ集まっています。中国では日本と教育システムが違い、大学の隣にある学生寮に、9割近くの学生が住んでいます。『学生の町』です。

現在留学4ヶ月目になり、もの事を前向きに考えるように変わりました。もともとマイナス思考だった訳ではありませんが、ネイティヴな中国語はとても早く、聞き取りづらかったです。その為、初めの2ヶ月は完全に受け身になっていました。誰しもが言葉に詰まった人、中国語を聞き取れない人を、辛抱強く待って、何度も何度も話してくれる訳では無いので、私は簡単な中国語に理解したふりをすることもしばしば。留学に行けば勝手に話せるようになると勝手に思い込んでいました。

事前に留学条件であるHSK3級(日常会話レベル)を取得しましたが実際にネイティヴな人と話してみるとうまくいかなかったです。ですが、学生や先生方は優しく理解するまで中国語を教えてくれたり、遊びに連れて行ってくれました。そのおかげで、次第にコミニュケーションをとれるようになり積極的に話しかけるようになりました。解らない事、間違えや失敗する事も多いですが、そこからまた新しい言葉を覚えていくので、前向きに挑戦して行こうと変わりました。

他にも生活の変化がありました。それは、最近ほとんど財布を出さなくなった事です。中国で今『支付宝』と言うオンライン決済アプリがあり、食事、買い物、光熱費、携帯料金から何でも支払いをすることができます。他にもWechat(日本で言うLINEの様なSNS)と言うアプリではスマホ内にチャージしてあるお金で支払いや、友達に送金できるため、一緒に食事に行った時の支払い、割り勘をスマホで簡単に済ませる事ができるからです。この様なシステムサービスを聞いただけなら『なるほど、そうなんだ』で終わりかもしれません。ですが実際に体験し、便利で、とてもいいサービスだと感じました。実際に体験する事で感じる事がとても新鮮で刺激を受けています。 wd2 wd4

学生起業した琉球大学4年生「㈱がちゆん」国仲瞬代表が講演!

「サービス創造学部」学部長の吉田優治です。

こんなに、しなやかでイノベイティブな学生起業家に出会って、興奮しています。刺激を受けてます。学部間連携を進める琉球大学の4年生です。

今週水曜日(6月15日)の全学部共通「ユニバーシティーアワー」はサービス創造学部の企画担当。迷わず学部連携を進める琉球大学で2014年5月に学生起業した「株式会社がちゆん」の代表である国仲瞬さん(教育学部4年生、23歳)にゲストスピーカーをお願いしました。テーマは学生起業とこれからの展望。学生ばかりでなく、もっと多くの大学教職員にも聞いてほしかった内容。学生とは思えない発想と行動力。国仲2

国仲吉田702教室

「株式会社がちゆん」は、修学旅行高校生にディスカッションを通じて平和共育する会社。起業して3年目に突入した同社の学生社員は現在7名。平和をNPO法人としてでなく株式会社として事業展開して、日本そして世界に平和を考える機会を提供し続けたいという会社です。起業3年目で平和共育から派生する学習機会を創造してビジネス化。ただ者ではありません。

売上は1年目1千万円、2年目5千万円。大手旅行代理店が2年先の同社のスケジュールを確保するために殺到しているとのこと。既に3年先の予約も入り始めているとの状況。広告料はゼロ。しっかりした学習コンテンツを提供できれば、全国の高校関係者や旅行会社に口コミで伝わるとのこと。「サスガ」です。

同社では高校生徒ディスカッションする大学生を育成したり、平和共育のメソッドづくりを教育関係の専門家と繰り返し検討する、海外の高校生たちへの平和共育をスタートさせるなど、プロの大学人を超える取組みを続けています。

国仲瞬代表の話しを聴いて、受講生たちがどこまでやる気になったのか。近い将来、サービス創造学部の学生が琉球大学で講演できるように成長すればと願っています。

学生が学生に講演。よかった。国仲君、遠方よりありがとう。国仲君を追っかけて沖縄コンベンションビューローの宮里さんも来校されました。秋に企画The University DININGでの「沖縄フェァ」を一緒に成功させましょう。

「株式会社がちゆん」や「沖縄コンベンションビューロー」に学部の公式サポーター企業になってもらおうかな。国仲君、どうですか?

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今年3月に学部学生と教職員が琉球大学を訪問して琉球大学生と交流。宮里大八准教授がコーディネートしてくれました。琉球大学交流1 琉球大学交流2

琉球大学観光産業科学部の下地学部長とシーサーのポーズ。 琉球大学交流3

「株式会社がちゆん」の平和共育のクラス。琉球大学の同窓生会館内です。 琉球大学交流4

国仲代表から説明を受けるサービス創造学部の学生たち。 琉球大学交流5 琉球大学交流6 琉球大学交流7 琉球大学交流8

今年2月に琉球大学の学生たちが千葉商科大学に来校。 琉球大学交流9 琉球大学交流10

サービス創造学生の学生はいつも笑顔です。

「サービス創造学部」学部長の吉田優治です。

本日、The University DININGで出会った学生3名。右から谷口さん(1年生)、湯浅くん(4年生)、平井くん(2年生)です。Kevin Miller専任講師が担当する「メディアコミュニケーション」で3人チームを組んで動画を撮影編集しているとのこと。

笑顔はサービス創造の出発点です。

学生3名

水曜日「ユニバーシティーアワー」、琉球大学学生起業の「がちゆん」代表に会える!

「サービス創造学部」学部長の吉田優治です。

国立琉球大学で2014年5月に学生起業した「株式会社がちゆん」。6月15日(水)3時間目の全学共通科目「ユニバーシティーアワー」で代表の国仲瞬さん(琉球大学教育学部在籍中)が受講生900名に講演します。

「株式会社がちゆん」HP: http://gachiyun.wix.com/gachiyun-inc

写真は同社学生メンバーたち(同社HPから転載)。写真中央が国仲瞬代表です。

がちゆん

「がちゆん」のメンバーは7名。「原動力を沖縄を動かす原動力に、沖縄が動けば必ず世界に波及する」を合言葉に、修学旅行生に平和共育プログラムを行っています。起業以降、既に8500名以上の高校生とディスカッションを通じて平和について語り合ってきました。

サービス創造学部が琉球大学観光産業科学部と2016年度より経済産業省「産学連携サービス経営人材育成事業」の採択学部となり相互交流を進めるなか、今年3月に学生とともに琉球大学を訪問した際に「がちゆん」が企画するプログラムを参観させていただきました。大学生が高校生と語り合いながら平和について語り合う。「すごい」と思いました。

大手旅行会社が2年先の同社プログラムスケジュールを予約するのに殺到しています。昨年度の売上は5千万円以上。代表の国仲瞬さんに、学生起業の熱い思い、これからの同社について語ってもらいます。

沖縄のサービス創造です。

*秋に「The University DINING」で沖縄フェァを琉球大学と一緒に企画しています。沖縄に関するフード、グッズ、音楽、教育プログラムをお楽しみに。琉球大学で行われる「がちゆん」プログラムへのツアーを企画しようかな。

 

車いすの視点からすべての人が共生するキャンパスづくりにアドバイスいただきました!

「サービス創造学部」学部長の吉田優治です。

公式サポーター企業「アビリティー・ケアネット株式会社」の関係者にThe University DININGや秋オープンのThe University HUBなどの関連施設の設計や運営についてご意見をお伺いしました。

大学の施設づくり、そして学部教育に戦略的に活かす手掛かりをたくさんいただきました。すべての人たちが共生できるキャンパス、社会をつくることがサービス創造の原点だと改めて認識しました。ありがとうございました。

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北の大地で母校を想う同窓会北海道支部!

「サービス創造学部」学部長の吉田優治です。

6月4日(土)に釧路で開催された同窓会北海道支部総会に招待いただき参加してきました。学部開設前年の2008年から毎年参加させていただき今回で9回目。函館、稚内、苫小牧、旭川、十勝、帯広、網走、札幌から同窓生が集まりました。

北の大地で大学時代を懐かしみ、大学を想う同窓生の方々にお会いできると「よし!」という気持ちになります。開催にご尽力された釧路の渡会長はじめ釧路のメンバーの皆さん、そして北海道同窓会を束ねる伊藤会長、いつもありがとうございます。

釧路全体写真

学部3期生の吉田真一OBは2年前の卒業式総代。JR北海道に就職し現在は斜里駅勤務です。北の鉄路を守っています総会に駆けつけてくれました。とても、とてもうれしかったです。左は太田三郎商経学部長。 釧路1

毎年卒業式で校歌を熱唱する演歌歌手の高城靖雄OBのステージ。盛り上がりました。 釧路2

日曜日にバスを仕立てて厚岸に行きました。右から、太田商経学部長、原田学園理事長、岩崎同窓会長。 釧路5

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釧路へは公式サポーター企業「日本航空」で。 釧路JAL

第1回「CUC Sports Summit」、千葉ジェッツ、千葉ロッテ、JEF UNITED 千葉、オービックスシーガルスが大学に集結!

「サービス創造学部」学部長の吉田優治です。

千葉ジェッツ(バスケット)、千葉ロッテ(野球)、JEF UNITED千葉(Jリーグ)、オービックスシーガルス(アメフト強豪)の関係者が大学に集結。大学をプラットフォームに今後どのように連携していくのかについて話し合いました。

サービス創造学部は「見るスポーツ」「やるスポーツ」におけるサービス創造を4球団と一緒に追い続けます。

Kicky特集記事(ここをクリック):http://kickycuc.jp/projects/projects033/

Kickyスポーツのチカラ

「ブームを創り、カルチャーを創り、サービスを創る」起業家から学ぶ!

「サービス創造学部」学部長の吉田優治です。

2月に開催された「サービス創造ビジネスフォーラム2016」。本学OBでオーガニックコスメの「コスメキッチン」を起業した椋林裕貴さん、「bills」「マックスブレナー」「銀座APOLLO」などを運営し、The University DININGのオペレーションやThe University HUBのプロデュースも手掛ける学部特命教授の中村貞裕さんが講演。

学部の公式サポーター企業関係者、学部教職員や学生が「ブームを創り、カルチャーを創り、サービスを創る」起業家のVisionとPassionと尖りを学ばせて頂きました。

私にとって夢のような時間でした。

Kicky特集記事(ここをクリック):http://kickycuc.jp/others/topics046/

中村・椋林kicky特集写真

大沢伸一特命教授塾(第2回)、とてもいいです!

「サービス創造学部」学部長の吉田優治です。

本日22日(日)14:00から丸の内サテライトで第2回「大沢伸一特命教授塾」が開かれました。今回のテーマは大学内で開催する「非常識なイベント」。受講生はここ1カ月間考えてきた企画提案をそれぞれ個別に発表して、大沢特命教授からコメントをもらうという贅沢なクラス。大沢塾20160522

大沢伸一特命教授の厳しくも、丁寧で真摯な指導。学生にとって貴重な機会です。受講生たちの提案に流れる問題意識を大沢教授が見つけ出し、それについて次回までに受講生全員で検討を重ね、具体的企画提案をすることになりました。

「他人が求めていることより、自分がやりたいこと」が重要であることを改めて考えさせられました。特命教授塾、いいです。次回は6月第4土曜日です。受講生がんばれ。