学部長の吉田優治です。
学部3年の男子学生から、公式サポーター企業「加賀電子」の滝澤淳浩広報室長にお誘いいただき、秋葉原の焼き鳥屋であたたかくご指導いたとの知らせがありました。少し弱気になった学生をfacebookで知って誘い出し勇気づけてくださいました。2人は初対面。滝澤さんに感謝の言葉も見つかりません。滝澤さん、いつも、いつも学生をあたたかくご指導いただきありがとうございます。心から、心から感謝申し上げます。滝澤さんのような学生応援団が学部学生を育ててくれているんだと改めて思いました。学生にとって昨日は人生の忘れられぬ日になると思います。大学でも一人、一人の学生の背中を押してあげるのことが必要です。

以下は、自宅に戻った学生のfacebookへの投稿、それに対する滝澤さんのコメントです。私は学生が投稿するまで滝澤室長が学生を指導くださっていることを知りませんでした。学生本人と滝澤さんの了解を得て転記させていただきます。
****指導いただいた学生の投稿*****
今日は、加賀電子の滝澤淳浩さんにお誘いいただきAKIBAバッティングセンターに行ったあと、焼き鳥屋でお話をさせていただきました。それは大学時代に何をしておくべきかについてでした。
仕事や就職活動に求められるのは行動力。とにかく何でもいいからやってみることが必要、やりたいことをやっていこう。失敗してもそれは自分の糧となり、次への一歩となる。行動力を磨くためにはいろんな人たちと話したりすることが大事。そして、何をするにも一人じゃできないことが多い。互いを支えあうことが大事。さらに先輩たちの言葉は社会を知っているから言える言葉でありそれは就活の際の武器になる。だから人脈づくりは大事。また、行動するにはお金が大事。やはりバイトはしておこう。
自分が学び取ったことをまとめてみたつもりですが、うまくまとめられたでしょうか?
また行動力という話の中でサービス創造学部SNS英語塾の話になりました。自分も滝澤さんも今、英語塾で勉強をしています。滝澤さんは英語の教科書を持ち歩き勉強をしているのです。これが滝澤さんの行動力なのです。
最近は嘆いてばかりの自分ですが、少しずつ行動を始めています。英語塾もそうですが、「第3回学部長Movie Night」で上映する映画を選ぶディレクターに任命されました。学部長が絶対見ないような映画を選ぶことが使命です。現在選んでいる最中です。詳しいことはまたお伝えしますが7月上旬を予定していますので、是非足をお運びください。また、「第2回学部長Movie Night」は6月13日、18時15分から647教室にて行われます。上映映画は学部長が選んだ「追憶」。自分も参加しますので皆さんも参加しませんか?これも行動力だと思います。
皆さんのコメント、大事に読ませてもらっています。頑張ります。また、後ろ向きになることがあるとは思いますがその時は皆さんよろしくお願いします。自分も皆さんを支えられるように強くなっていきたいと考えます。まだまだ未熟な自分ですが、これからもよろしくお願いします。
***学生の投稿に対する滝澤さんからのコメント*******
昨日はどうも。お父さんと同じ位の年齢の見知らぬおじさんのいきなりの誘いにパッと瞬時に反応して、よくひとりでお越しいただきました。facebookでの、自分は何のために生きているのか、何も生きてく術もない、何もやってこなかった、ああ、これからどうすれば…というのを眼にいれてしまうと反射的に「撃ちに行こうぜ!」と誘ってしまってました(笑)
はじめてお逢いしましたが、全然、いいじゃないですか!ひとに愛されるいいキャラクター持ってるじゃないですか!話しかけても返事もしてくれなかったらどうしょうかと実は思ってましたが、よくしゃべってくれました、楽しかったです。自分は行動力がない、と自分で決めつけているけども、全然、ありますよ。わたしの誘いにパッと反応して、喰いついてきたじゃない。逆に私がビックリ、感動でした(笑)是非、この行動力を自分のキャラクター、まわりのみんなに植え付けたらいいですよ。行動力って。ひとつの自分のイメージ戦略です。
お金が大事、という話しもしました。が、実は「お金も大事」とお話ししたのですが、たぶんわかってくださってると思います。「無形の財産を増やして行こう、お互いに」と。社会人的に言うと、無形の財産とは人脈、業界知識、商品知識などをどんどん増やしましょう、大きくしていきましょう。好奇心、探究心をもって。ひとと接すれば接するほどその財産は大きくなるよ。ゼミの仲間と飲み会をやったり、合宿行ったり、大学の先生捕まえてもいいし、私たちサポーター企業の窓口担当者捕まえて、ちょっと遊びに行ってもいいですか、など面白いこと山ほどあります。そういう行動をとるのに多少お金も必要だから、それはアルバイトしてお金を稼いでみれば、とお話ししました。アルバイトをするためには、先ず、雇ってもらわないといけないね。ひとに紹介してもらって、すっと入れるケースもあるけど、普通は履歴書を書いて、面談して。そこで採用されないこともいっぱいあると思います。そうした時にどうして、採用されなかったのだろう。履歴書の字が汚かったかな、写真が悪かったかな、内容が悪かったかな、からはじまり、面談に時間遅れたからかな、服装が悪かったからかな、姿勢が、表情が、話し方が…。アルバイトの採用してもらうだけでもいろいろ考え、勉強できますね。これはこれからの就活できっと活きてきます。
やることない、なんてことは絶対なくて、世の中面白いことだらけです。どうしたらアルバイト採用してもらえるかもそうだし、苦手な英語を克服してみんなをあっと言わせてやろう、も楽しみのひとつになるかもしれません。
私は大学生時代は、田舎から出てきて一人暮らし。本当にお金に苦労して、まわりのみなさんに助けられ励ましてもらって卒業しました。アルバイト先や大学の友達、高校の友達など、もちろん両親や弟には本当に感謝してます。自分が助けてもらってここまで来れたので、困ったり、考えこんだりしてるひとを見ると、うしろからポンと肩を押してあげたくなります。