派遣交換学生の高梨愛子さんが「上海で英語をスタート」!!

学部長の吉田優治です。

秋学期、正規交換学生として「上海立信会計学院」で学ぶ3年生の高梨愛子さん(吉田ゼミ)から現地報告が届きました。中国語を学びながら、中国語、英語で行われる複数の科目を履修しています。そうしたなかで英語習得の必要性を痛感した高梨さんは「上海で英語習得」をスタートさせました。写真は、昨年大学体育館で行われた千葉ジェッツ公式戦でプロジェクト代表として活躍した高梨さんが胴上げされた瞬間です。

*****(高梨愛子さんからのメッセージ)********

上海で交換留学中の、サービス創造学部三年の高梨愛子です。こちらでの生活も残すところあと一ヶ月となりました。寒さも厳しくなり、いよいよ冬到来だなという気分です。上海で学び始めた9月は、とても暑かったのに・・・と、時の流れの速さを実感しています。

こちらでの生活は、現地で沢山の友人も出来て楽しい毎日です。同時に刺激を受ける日々でもあります。こちらで親しい友人は皆TOEICの高得点者ばかり、そして日本語が話せます。大学には流暢な英語を話す人も多いです。彼らの語学の勉強時間は、私の想像をはるかに上回っていました。日中は学校に行って勉強をして、夜からはまた別の場所で語学を勉強するという人も珍しくありません。
私は、こちらでいくつか英語の授業にも参加していますが、学生たちの英語のレベルはとても高くて圧倒され続けています。facebook「サービス創造学部CLUB」内でも最近英語に関しての投稿が頻繁にされています。この投稿を中国で読み、さらに、こちらで出来た友人の影響から、わたしは英語の勉強を本格的に始めました。あまり英語に対する危機感を持っていない学生たちも、少し英語習得に関心を持つべきと思います。
実際、国外に出ると英語を話せないということはコミュニケーションできないということで、とても寂しい思いをします。そして、中国人学生たちは日本の中学・高校のレベルをはるかに超える英語を話しています。世界が広がるというのはあまりに抽象的な言葉かもしれませんが、実際に海外に出てみてください!英語が話せるだけで、本当に世界が広がります!!
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海外に出て世界の動きを知ることは重要です。

「千葉ジェッツ」島田慎二社長から学ぶ

学部長の吉田優治です。

11月28日(水曜日)の1年生必修科目「企業セミナー1」で、プロバスケットボール「千葉ジェッツ」の島田慎二社長がゲストスピーカーとして登壇されました。

旅行代理店を起業して成功させたマネジメント力、世界中を旅したチャレンジ精神で「千葉ジェッツ」を夢のある球団に育てています。

学生を前に島田社長と直接交渉して、12月22・23日開催の「千葉商科大学×日本航空プレゼンツ・千葉ジェッツVS横浜ビー・コルセアーズ」のチケットを大学購買会において学内価格で販売することを決めました。皆で試合観戦に行きませんか?

当日、千葉ジェッツプロジェクトの学生たち十数人は、試合が行われる船橋アリーナにおいて日本航空幹部関係者と「試合会場の空港化」について協議を行いました。まさにリアルスポーツビジネスを直接体験しています。学生たちは着実に成長を続けています。

12/22・23「千葉商科大学×日本航空プレゼンツ」千葉ジェッツ公式戦をプロデュース:テーマは「試合会場の空港化」

学部長の吉田優治です。

学部オフィシャルプロジェクト「千葉ジェッツプロジェクト2012」は、12月22・23日船橋アリーナで開催される「千葉商科大学×日本航空プレゼンツ 千葉ジェッツVS横浜ビー・コルセアーズ公式戦」をプロデュースします。

写真は、千葉ジェッツプロジェクトの学生メンバーたち。いつもワクワクMAXで笑顔が絶えません。下段中央は、指導を行っている蒔平ゆき特命講師(千葉ジェッツを運営する株式会社ASPE執行役員)。学部長、荒木重雄特命教授も指導にあたっています。

今回の企画テーマは「試合会場の空港化」。学部の公式サポーター企業のひとつ「日本航空」と連携して、ワクワクするような試合会場を創造します。学生たちにとってリアルビジネスを体験できる絶好の機会です。集客戦略だって凄いことを企画中。学生たちは、千葉ジェッツ、日本航空と一緒にプロスポーツビジネスにおけるサービス創造を展開します。

空港化の詳細は、このブログで学生メンバーたちが後日発表します。お楽しみに。クリスマス前の試合会場で会いましょう。ご期待ください。

◆追加情報 公開応援番組JCN「ジェッツだぜ」27日(火)19:00より1101教室◆ 出演は、フジテレビTVドラマ出演、ファッション誌から取材殺到の石田剛規選手です。誰でも大歓迎です!

 

「サービス創造大賞2012」、1902件の応募ありがとうございました。

学部長の吉田優治です。
 
今年度の「サービス創造大賞2012」は、10月末に応募を締め切りましたが、応募総数は昨年度の1256件を大幅に上回り、なんと1902件。日本中から「あったらいいな、こんなサービス(一般課題部門)」、「あったらいいな、こんな冠婚葬祭サービス(企業課題部門)」のアイディアが寄せられました。
  
 
 
 現在、「公式サポーター企業」関係者、学部の教職員が慎重に審査させていただいています。応募された方々が仕事や生活を通じて「あったらいいな」と考えるアイディアばかり。サービス創造が、あらゆる場面で求められるのがわかります。写真は、最終48件に残った一般課題部門の審査シートです。
 
12月中旬には一般課題部門、企業課題部門、それぞれ大賞10万円、準大賞5万円(2名)、優秀賞2万円(5名)、高校賞2万円(各校1名)を発表させていただきます。1902件の応募ありがとうございました。 

広告クリエイティブ・ディレクターから学ぶ

学部長の吉田優治です。

「美術」担当の西尾客員講師は、大手広告代理店のクリエイティブ・ディレクターです。東京芸術大学でデザインを学び、就職後は大手企業を中心に自動車、飲料、旅行、家電などの広告作成に携わってきました。どうすれば商品やサービスの情報を顧客に上手に伝えられるかを毎日考えてきました。

今日は、学部の学生、教職員、特別招待ゲストなど230名が登録している、学部の非公式コミュニケーション・プラットフォームのfacebook「サービス創造学部CLUB」の学生管理人4名が、学部内でどのようにしてCLUBの認知度を向上させるか、有効に活用してもらうかについて西尾先生に相談しました。

学生たちは、西尾先生に自作のフライヤー(チラシ)を見ていただき、プロの厳しい視点から評価してもらいました。「紙媒体でPRするよりWEBを活用できないのか?」、「一度でなく、シリーズで考えられないか?」、「グループ登録までのプロセスは?」などの指摘を受け、来週までに再度フライヤーを修正してくることになりました。プロの広告クリエイティブ・ディレクターから直接に指導を受けられるなんて、なんて贅沢な学びの場なんでしょうか。

サービス創造学部の特命教授や客員講師、特命講師、就職顧問は、それぞれの経験や専門知識に基づき学生たちを指導しています。今回の指導は、学生たちの求めに応じて講義の前に指導いただきました。

西尾先生は、この後「美術」の講義で、広告代理店の現役クリエイテイブ・ディレクターらしく「キャラクターを売る」、「キャラクターで売る」ことの違いを比較しながら、デザインについて講義していました。

学部には、公式サポーター企業を中心に年間120名のゲストスピーカーの他にも、西尾先生のようなプロフェッショナル教員がたくさん学生指導にあたっています。サービス創造学部には、学生が成長するチャンスがたくさんあるんです。

本日、Jリーグとプロ野球から学びます。

学部長の吉田優治です。

本日水曜日、3時間目(13:10~14:40)のユニバーシティーアワー(受講者数約千名)のゲストスピーカーは、スポーツビジネスのこのお二人です。

◆Jリーグ吉田国夫広報室長
◆荒木重雄特命教授(元千葉ロッテマリーンズ執行役員事業本部長、元パシフィックリーグマーケティング取締役、元ドイツテレコム日本法人代表取締役、現・スポーツマーケティングラボラトリー社長ほか)

 

Jリーグ、そしてプロ野球におけるサービス創造を学ばせていただきます。今からワクワク!

公式サポーター企業「ヤマト運輸」宅急便当日配送に

学部長の吉田優治です。

夏休み前の講義に公式サポーター企業「ヤマト運輸」の山内雅喜代表取締役社長にご登壇いただき、物流企業の経営戦略と変わらぬ「ヤマトスピリット」について学ばせていただきました。

本日の日経新聞朝刊によれば同社は、2016年から東京・名古屋・大阪の3大都市間の「宅急便」当日配送をスタートさせるとのこと。バイク便や飛行機を利用した緊急配送サービスを除けば、840円の料金据え置きで当日配送は業界で初めての試み。写真は、山内社長かrらいただいた集配車ミニカーです。

新聞によれば「約600億円を投じて3都市近郊に大型物流拠点を新設、最新鋭の自動仕分け機を使って集荷、配送にかかる時間を大幅に短縮」。現在、羽田空港横を走る首都高速から見える大規模工事は東京の物流拠点建設です。同社のサービス創造が、急成長するネット通販や生鮮食料品輸送に導入されれば、他業界における多様な付加価値創造も可能です。

企業のイノベーションは、休みなく続いています。 学生と教職員が公式サポーター企業の実践から学ぶこと大です。

南三陸町で: 3年生中村篤人

学部長の吉田優治です。

3年生の中村篤人君から、先日、南三陸町を訪問した際に考えたことをまとめたメッセージが届きました。中村君の感じたことを一人でも多くの方々にお伝えできればと思い、彼の許可を得てここに転載します。

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先週の日・月曜に宮城県に行ってきました。
津波の被害にあった南三陸町で復興市という月に一回のイベントに行ったり、南三陸さんさん商店街というところで被害にあった方々の話を直接聞いてきました。当時の話、今まで知らなかったことや現状など驚くことばかりで衝撃を受けました。

被害にあったところは車が通れるようにはなっていたものの、まだまだがれきの山であったり車が山積みになっていたりとテレビや新聞を通して見る光景では伝わらない姿でした。


最近ではもう被災地の報道は見られなくなってしまいましたが、まだまだ復興には程遠い姿です。でも被害にあって嫌なことばかりではなく、人と人の繋がりを今まで以上に感じることができたり、たくさんの別れがあったがその分の出会いもあったと話してくれました。

自分が動いて何ができるか、正直何も出来ないと思います。話してくださった方もおっしゃっていましたが、復興に向けて寄付やボランティアには本当に感謝している。だから何をしてほしいわけではなく、このような現状の中で復興を目指して頑張っていたり、そういう人たちが同じ日本にいることを忘れないでほしいと。
現地に行って何を学んだのかは言葉に表すことは難しいですが、今の自分にとって必要な行動だったことは間違いありません。今こうして普通に生活して過ごしていることに感謝しなければならないし、だからこそ無駄にしてはいけないんです。何事も行動から。読んでくれた方に何か感じて頂けたら幸いです。

七ヶ浜ボランティアーツアーを企画主催:西村瞬2年生

学部長の吉田優治です。

2年生の西村瞬君は、先月、震災地ボランティアツアーを自主企画し実現させました。多くの学部学生もこのボランティアツアーに参加しました。自主的なボランティア活動を実現した西村君をはじめとする学生たちを学部長として誇りに思います。

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今年5月に、中国からの留学生ヤンロン君(2年生)が主催したボランティアツアーに参加してから約半年。

 半年前、僕はヤン君と七ヶ浜の方々に「次回は僕がボランティアを呼び掛けて七ヶ浜に行く」と誓いました。その約束を実現するため、私が企画主催する七ヶ浜復興ボランティアツアーを10月14日に決行しました。

 5月に七ヶ浜を訪れた時は、形だけ残った家と、荒れた田畑、瓦礫の山を見て、本当に自然の恐ろしさと、復興の遅れを感じ、ボランティア活動を継続してやらなければ復興は進まないと感じ、「また、来ます」と約束をしてきました。

 それから、半年。

 半年ぶりに訪れる七ヶ浜は、新しく立て直したのだろうか。真新しい住宅街などが目に付いた。

 しかし、その後ろには、半年前と変わらない瓦礫の山。荒れた田畑。

 少しずつ復興に向けて、歩んでいるのが感じ取れた。

今回の作業内容は、田んぼの瓦礫撤去。 石、ガラス、木、ごみなどを拾い集める、地味な作業。

ボランティアに行く前から、参加者に「楽しんで来よう」とずっと言っていた。

被災地に行って楽しむと言ったら、違和感を抱く人も多いと思う。

だけれど、楽しめなければ継続しない。継続しなければ意味がない。

それに共感してくれた人が参加してくれて、多くの人が被災地の今を見て、何かしら感じてくれたと思う。

今回訪れた七ヶ浜町は、被災地の中でも復興が進んでいる地域である。しかし、まだま、復興が進んでいない地域は多く残されている。

容易に被災地に行くことはできないが、今後も何かしらの形で支援を続けていきたいと思う。

3年生高梨愛子さんから上海留学報告

サービス創造セクション石川です。

この秋学期、上海立信会計学院に交換留学中の高梨愛子さん(3年生・吉田ゼミ)より、留学現地報告が届きました。海外で多様な経験を、今後のサービス創造に活かしてほしいと思います。

********以下、高梨さんからのメールです*******

上海立信会計学院に交換留学中の高梨愛子です。

こちらに来て約一ヶ月半が経ちました。日本のニュースでも取り上げられていたと思いますが、9月30日から10月7日まで、上海は国慶節という祝日でした。

日本でいうゴールデンウィークのような長期休みにあたります。その間、私たちの寮のある大学城はいつもの賑わいは消えとても静かでした。学生たちは、家族とこの祝日を祝うために実家へ帰ります。

私たち留学生はこの連休中、大学近くにある七宝という観光名所を訪れました。

七宝は、町の中に川が通る水郷の街。建物はとても古いのですが、懐かしい雰囲気のある素敵な街でした。古い建物や水郷はもちろんですが、美味しい食べ物の多い街でもありました。人々は食べ歩きをしながら、街を見て回ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人民広場・南京路などの上海中心部へ買い物にいきました。

ただとにかくどこに行っても、人、人、人・・・・・

国慶節は、毎年の人口の13億人のうち約半分の国民が国内を移動をすると言われています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

充実した休日も明けて、現在は本格的に中国語の授業がスタートしています。中国語の授業をモンゴル、ラオス、ベトナムの学生と一緒に受講しています。アジアの国々の学生との交流も刺激的です。

12月末の帰国までの短い留学期間を大切にして、多くを学びたいと願っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

以上、上海からの報告を終わります。