■一般課題部門 大賞(奨学金10万円) 1点
タイトル:「歩きスマホを防ぐ方法」
埼玉県立新座総合技術高等学校3年 小川 誠右さん
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現在、10代から20代の若者のほとんどがスマートフォンを持っている時代になりました。しかし、それによって街の中でスマートフォンを操作しながら歩くといういわゆる歩きスマホをしている若者も非常に増えています。歩きスマホをしていると周りが見えなくなるため、転倒したり最悪の場合、事故を起こしてしまう可能性もあります。そこで歩きスマホを防ぐために考えた方法は今のスマートフォンは万歩計を内蔵したものがほとんどなのでそれを応用して歩数がカウントされているときはスマートフォンを操作できないようロックをかける機能があれば歩きスマホをする若者はいなくなると思います。
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選考理由:現代の若者の生活にとって、もはや欠かすことのできないスマートフォンですが、夢中になるあまりの転倒や事故など、歩きスマホによる問題が意識されるようになりました。さらに、位置情報を活用したゲームも登場し、社会を巻き込んだ大きなブームとなっております。今後も位置情報を活用した新たなゲームやサービスなどが提供されますと、歩きスマホが増えることはあっても、減ることはないように思われます。そのような中、本アイデアは、スマートフォンに内蔵された歩数計に着目し、歩きスマホを防止するための具体的な実現方法までが検討されていた点が高く評価されました。なお、既に実現されているサービスではないかといったコメントもあり、審査委員会での検討もされましたが、歩きスマホの現状を鑑み、防止策の認知を促進するといった審査委員の思いも込められているということも記しておきます。 |
■企業課題部門 大賞(奨学金10万円) 1点
タイトル:「街のお料理教室」
千葉商科大学1年 両角 風奈さん |
お年寄りの方達からお料理を教えてもらう。 おばあちゃんやおじいちゃんが作ってくれたご飯には、豪華ではなくてもなぜかお箸が進んでしまうような、不思議な力があると私は思います。昔ながらの日本の伝統料理を受け継ぐという目的や、料理教室のようなものなら、お年寄りの方でも一般企業よりも比較的働きやすいのではないかと考えました。また、このようなことを各地域で行うことによって、お年寄りの方達との交流を楽しみ、地域の活性化を図れるのではと思いました。
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選考理由:近年は、健康志向が高まり、伝統的な和食の良さが見直されてきています。また、料理に関しましても、料理教室が人気の習い事のひとつとなっています。この伝統料理を料理教室で習えるものが本アイデアといえます。しかし、単なる伝統的な和食の料理教室といったものではなく、そこにお年寄りとの交流、そして活躍の場の提供といった複数の社会貢献の要素が加わっている点が高く評価されました。実現すれば、伝統料理を教えるといったお年寄りにはやりがいが生まれ、若者にとっては伝統料理をはじまりとした文化の継承といった点も期待をすることができると思います。さらに、地域の食材を使用することで、地域活性化の面での相乗効果もあるのではないかといったところも選考の大きなポイントとなりました。全国各地に「街のお料理教室」が生まれることを期待したいところです。 |
■一般課題部門 準大賞(奨学金5万円) 1点
タイトル:「新しいペットボトル」
北海道岩見沢緑陵高等学校2年 高田 一志さん |
ペットボトルの分別はキャップ、ラベル、飲料の入っている容器と三つに分けられる、日本のペットボトルのリサイクル率は高いが、日本人一人あたりが一年間に排出するごみの量は三二〇㎏と世界一位で、二位のフランスと一四〇㎏も差がある、ごみの排出量を減らすのはもちろんだが、リサイクルもしなければならない、ペットボトルは三つに分別できるが、その三つが面倒な人もいると思います、そこで考えたのは、キャップの部分もPETにしてラベルの部分は容器にプリントをする、容器の中には疎水性を持たせて、中身が残ることなく出るようにする、これで面倒な行程なくリサイクルできると思います。
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■企業課題部門 準大賞(奨学金5万円) 1点
タイトル:「訳あり商品専門店 -もったいない精神-」
千葉商科大学1年 黒﨑 裕基さん
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多くの食材が捨てられている。これが現在の社会だ。少し傷が入った野菜、綺麗な形にするために切られた肉の切れ端、形が崩れてしまったケーキなど、味や衛生面は店頭に並べられているものと変わりはないのにも関わらず、処分されてしまう食材が多い。 だから、私はそれらの食材を使ったレストラン、スイーツ店を提案する。もちろん、元々は処分される予定の食材なので、料理の値段は低くなる。味は変わらない安い料理を食べることができる消費者、処分するものを値段を付けて買ってもらえる生産者、普通の食材を安く仕入れることができる企業という三つの違う立場の人が全員得をすることができる上に無駄が無くなるサービスだ。 |
■優秀賞(図書カード2万円相当)2点
■高校賞(図書カード5千円相当)12点
■総評サービス創造大賞審査委員会
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