ショーケースの前で考えたこと

サービス創造学部経営学担当の池田です。

先日、デパ地下で買い物をしました。
いろいろおいしそうなものがある魅惑の空間ですが、
特にお菓子ブースを眺めていてその賑やかさに楽しい気持ちになりました。
かなり長いことショーケースをウロウロ見て回りました。

各お店が知恵を絞り、技術を絞っていろいろな作品を競っています。
今の時期、秋の彩がさまざまな形のお菓子になっています。
栗やカボチャなど秋の食材をつかったものはもちろんのこと、
デザインや形で秋を表現しているものもたくさんあります。
和菓子では細工や色合いで栗や柿、山の景色などを巧みに表現しているものが多くありました。
洋菓子では、ハロウィンのジャックランタンの構図が多くありました。

食べる前に、思わず「おぉ~」と感動(?)する気持ち、目や心でも味わう楽しさも
おいしさのための重要な要素と実感します。
こうした小さな感動の存在が「日常を豊かにしてくれるサービス」の一端なのかなと、
季節のお菓子を眺めながら考えてみました。