熱血講座

学部長の吉田優治です。

卒業生が、交替で在校生に、仕事や人生についての「熱き想い」を語りかける「熱血講座」。学長のアイディアと後輩たちを応援したいという卒業生たちの想いがひとつになり科目新設されました。昨年4月、私が科目担当者になり、全学共通科目としてスタート。春学期の履修登録者は54名。先輩たちの「熱き想い」が評判となり、秋学期には3倍の149名が科目履修.

今年度、後輩たちに熱く語りかけてくれた卒業生は、千葉税理士会会長・日本税理士協会副会長、中小企業診断士協会副会長、鉄鋼卸売会社社長、経営コンサルタント、公認会計士、元高校校長・専門学校校長、スクールカウンセラー、公認会計士・元監査法人代表社員・大学院教授、銀行常務、銀行支店長、老舗デパート外商営業マン、ホテル総支配人、社会起業家、ビル不動産会社経営者、社員派遣会社社長、鮮魚卸売会社役員など総勢26名。

会社経営に行き詰った時に御子息から贈られたCDの歌を熱唱してくれたO先輩。後輩に伝えたいことがあると鳥取から飛行機で駆けつけてくれたK先輩。NYでたこ焼き屋をオープンした苦労を語ってくれたS先輩。インドネシアでの留学経験を経て、ボランティアをするには経済力をつけなければならないと考え社会起業したT先輩。商大を愛し、後輩たちを愛する先輩たちばかりです。

昨夕、原田理事長、島田学長、三浦同窓会長も出席され、今年度の熱血講座まとめの懇親会が学内で開かれました。来年度も熱き想いの先輩たちがたくさん「熱血講座」に駆けつけてくれます。熱い、熱い、熱い「熱血講座」になるでしょう。