地方活性化プロジェクトが日本を救う!


西村 晃です

長野に行ってきました。

 長野と言えば善光寺、七年に一度の御開帳がいま行われていますが、二ヶ月弱の期間中に参拝者は600万を越えるのです。
長野新幹線が開業してから二度目の御開帳ですが、前回初めて期間中の参拝者が600万人を越え、新幹線効果を実証する結果となりました。。
善光寺の本尊は阿弥陀如来、観音菩薩、勢至菩薩の三体の仏を一つの光背にまつることから一光三尊阿弥陀如来と呼ばれます。1400年前の創建直後から秘仏となり直接拝むことはできませんが、代わって同じ姿の分身仏「前立本尊」」を七年に一度だけ本堂に安置し参拝できるようにするのが御開帳です。
ご利益がどれだけあるかは信じる人の気持ち次第です。それにしても驚くばかりの集客力ですね。
新幹線ができて東京に上ることが便利になる一方で、なかなか下ってきてくれる人がいないのが地方の悩みですが、長野に下らせる最大のソフトこそ善光寺なのです。

地方にいかに魅力あるソフトを作るかもサービス創造学部の大切な勉強項目。
今年はその一つの実践例として新潟プロジェクトに取り組みます。
地方活性化は国の課題。

人生賭けてやるくらいの大プロジェクトにあなたも挑戦しませんか!