サがつくツアー。『学生的上海』 旅行説明会にて


中国プロジェクト担当の神保雅人です。

9月1日の午後1時から,千葉商科大学 Galleria商.Tokyo (丸の内サテライトキャンパス) で,サービス創造学部の学生プロジェクトとして株式会社JTB首都圏と企画した『学生的上海』ツアーの旅行説明会を実施しました。株式会社JTB首都圏からは有馬課長,本学部側からは吉田学部長,井上教授,根古谷係長,1年生の宮崎君及び私,神保が出席しました。

当日,既にツアーに申し込まれている,東京工科大学応用生物学部の3年生が参加されていましたので,色々と取材させていただきました。本人の許可を得てこのブログ記事を書いています。以下,Q & Aの形式を採ります。

Q1. 他大学の理系の学生さんに,どのようにしてこのツアーが目に留まったのですか?
A1. 就活 (注. 「就職活動」の省略形) が近付いてきたので最近,日本経済新聞を読み始めています。ビジネスダイジェスト欄に,いつも利用しているJTBの記事が出ていたので,興味を持ちました。

Q2. これまで海外渡航経験はありますか?
A2. いいえ,今回が初めてです。

Q3. 初めての海外渡航先に上海を選んだ理由は?
A3. 兄が大学院で上海の研究者と共同研究をしていることと,自分のアルバイト先で中国人旅行者に接して経済発展に興味を持ったことです。

Q4. 他の上海ツアーではなく,この『学生的上海』を選んだ理由は?
A4. 単なる観光旅行には興味はなく,普通では見られない中国の教育事情や日系企業の現状を学べることと,同世代の学生の参加者がいることです。

Q5. 本日の説明を聴いた感想は?
A5. 写真から受けた印象はこれまで中国に抱いてきたイメージと全く違っていて,また皆さんの説明内容が楽しそうで,更に期待感が増しました。

なお,中国語を学んだことがないのでやや不安があるとのことでしたが,挨拶と自分の名前を名乗ることが出来れば交流が深まるので,そのための事前学習がツアーに付属して用意されていることと,通訳も同行していることを説明しました。早速帰りがけに中国語会話の本を購入されるとのことで,向学心に燃える,しっかりした好青年に接して,教職員一同,感心することしきりでした。