ファッションショーでの仕事を通じて・・・。達成感と爽快感、それから感動と。

 こんにちは。サービス創造学部2年の森早樺です。

 私たちサービス創造学部生116名は、さる23日に桂由美さんのブライダルファッションショーに学生スタッフとして参加させていだだく機会に恵まれました。主な仕事は会場でのお客様の誘導や入場時の接遇などでした。“ファッションショー”と聞くと「華やかな世界」「きらびやかなショー」とイメージする人が多いと思います。しかし、1つのショーを公演するためには、スポットライトに照らされる華やいだ部分とともに、私たちが行った仕事のようなサポートスタッフの存在が欠かせないのだと分かりました。お客様をただ誘導することがこんなにも神経を使うこと、そしてとても体力がいることなのだとCUCスタッフのみんなが痛感したでしょう。しかし、今回の仕事を最後までやり遂げて、多くのメンバーが達成感や爽快感を味わえたと思います。また、仕事をしてお客様に感謝されると自らもうれしく感じるということも経験したと思います。たぶん、このような気持ちになる仕事に就くことが大切で、仕事は華やかさで考えるものではないのだろうと感じました。卒業後の進路選びでも、今回の経験が大いに役立つのではないかと思っています。

 今回はスタッフの経験とともに、ショーも見せていだだきました。ショーを見る私たちは、瞬きする間も惜しんで「すごい!」「キレイ!」と、ただただ言うばかりでした。将来ブライダルの仕事に就きたいと思っている私は、きっと周りの誰よりも感動していたと思います。この世に1つしかない素晴らしいデザインのドレスを、1人のデザイナーが生み出しているのだと思うと不思議な感じがしました。隣席の友人が「どれも着てみたいけど、一生のうちで何着着られるのかな」と言いました。そんな言葉が出るほど素敵なドレスばかりでした。着るのはもちろん、見るだけでも幸せだと感じるのがドレス。だからこそ、人生の中で1番幸せだと感じるときに着るものなのだと再認識しました。

 最後になりましたが、桂先生、このような機会をお作りくださりありがとうございました!