月別アーカイブ: 2011年8月

医師、看護師、薬剤師、清掃スタッフから学びました


学部長の吉田優治です。

残暑お見舞い申し上げます。

原因のわからない高熱が続き、7月28日夜に地元の総合病院に緊急入院しました。病名は、右足が炎症し菌が全身にまわり発熱するという蜂窩織炎(ホウカシキエン)。13日間入院し、本日無事に退院しました。

入院も点滴も生まれて初めての経験。患者の立場で病院を体験しました。驚いたのは、若い医師や看護師、薬剤師たち、さらに看護助手や清掃スタッフたちの献身的な仕事ぶり。24時間、相互に連携しながら一人の患者の回復を支えてくれます。仕事とはいえ頭が下がりました。

医療についての専門的な知識や経験、そして何よりも医療従事者に求められるメディカル・マインドを実感しました。すべての人々がプロフェッショナルでした。サービス創造を研究教育する立場から多くのことを学ばせていただきました。病院関係者の皆さんに心から感謝します。

ソフトの充実ばかりでなく、ハードの面でも素敵な病院でした。病院は、健康を創造するサービス創造機関そのものです。

 

JTBで企業見学


 千葉商科大学サービス創造学部の神保雅人です。

 今年度の本学部公式サポーター企業見学は,8月2日及び3日に1年生から3年生までを対象として実施されました。私の担当は株式会社ジェイティービーのグループ企業で,8月2日に学生を引率しました。

 先ず,株式会社JTB法人東京の法人営業千葉支店に出向き,一昨年度の『学生的上海』以来お世話になっている,有馬マネージャーと顔合わせをして,同じ建物の別の階にある,株式会社JTB首都圏の会議室に移り,社史のビデオを拝見しました。

 続いて法人営業千葉支店のオフィスを見学させていただきました。宿泊施設や交通機関の予約端末の操作を拝見したり,営業担当の方々の受け持たれている高等学校の一覧等が貼られている生々しい職場を拝見したりして,学生は社会人の仕事ぶりに感心していました。

 オフィスの会議室には,現在,本学部からインターンシップで派遣中の3年生の笠原君が,与えられたテーマ 『千葉商科大学研究』 に関してホワイトボードに書き込んだものが残されており,特に1・2年生はその緻密な内容に感動していました。

 ここで一旦,千葉駅前の株式会社JTB首都圏の店頭に移り,1階の海外旅行専門フロアー及び地下1階の国内旅行専門フロアーを裏側まで見学させていただきました。女子学生はこの様なカウンター業務に憧れているようでした。

 再度,最初の会議室に戻り,インターンシップの笠原君から話しを聴いたり(左の写真),有馬マネージャーから仕事の特性や採用に関連したお話しを拝聴したりして,質疑応答を経て,濃密なプログラムは終了となりました。

 ご多忙な中,先方に熱心に付き合っていただけるのも,公式サポーター企業という本学部との深い連携のお陰だと思いますので,学生諸君には,この様な機会を最大限に活かしてもらいたいと思います。

丸の内スポーツエンターテイメント塾 第1回


サービス創造学部の鎌田です。

Galleria商.Tokyo(千葉商科大学 丸の内サテライトキャンパス)にて、「丸の内スポーツエンターテイメント塾」がスタートしました。

8月3日(水)の第1回の内容は、藤井純一先生による基調講演「プロ野球球団経営から見るスポーツマーケティング」。
藤井先生は、株式会社北海道日本ハムファイターズなど、複数のスポーツ関連企業で代表取締役社長を勤めてこられた方です。
豊富なご経験をもとに、具体的な事例を多く挙げながら、スポーツマーケティングについて分かりやすく詳細に解説して頂きました。迫力のある説明で、経営トップでありながら現場を熟知したリーダーとして活躍した様子が伝わってきました。

次回は8月5日(金)、本学部の荒木重雄特命教授による講演を予定しています。