千葉商科大学サービス創造学部でパーティ・プロジェクトを担当している神保雅人です。
本日は,万聖節の前日ですので,今晩がそのイヴのハロウィーンに当たります。サービス創造学部では昨年,モーニングクラスのAloha Cafe担当のKevin Miller先生の呼び掛けで,地域のお子様方を対象とするハロウィーン・パーティを開催して好評を博しましたので,今年度はKevin Miller先生を特命講師とするパーティ・プロジェクトを学部の公式プロジェクトにしてハロウィーン・パーティを企画・運営いたしました。
瑞穂祭期間中の10月30日(日)午後1時より午後3時までの2時間に渡り,本館でハロウィーン・パーティが開催され,次の様なイベントが行われました。
1) ゲーム ボーリング(ペットボトルで自作したピン使用),神経衰弱(帽子,蝙蝠,南瓜等の図柄のオリジナルカード使用),ボール入れ,ピンポン玉運び
2) ファッション・ショー (仮装されたお子様方による)
3) Trick or Treat (複数のオフィスを周回)
ハロウィーンは元々,ケルト族の習俗であったものがキリスト教に採り入れられたものと言われています。かつては日本では余り馴染みがなく,ピーナツブックス(スヌーピーが登場する漫画)でこの時期になるとライナス君が「カボチャ大王が来るぞ」と叫んでいても,欧米のイベントとして見ているだけでした。
しかし,ハリーポッター・シリーズが流行ってから,ケルト族の習俗に関する特集番組が頻繁に放映されたこともあり,最近ではお菓子屋さんのみならず,100円ショップにまでハロウィーン・コーナーが設けられる位,浸透してきました。それでも,子供向け英会話教室にでも通わない限り,ハロウィーン・パーティに参加する機会はまだ少ないと思います。
パーティ・プロジェクトでは,地域のお子様方にこの様なパーティを行う場を提供し,異文化に触れる機会を設けることと,プロジェクト参加学生がホスピタリティを実践することとを目的としております。プロジェクト内では,次の様な班分けをして,企画及び準備に当たりました。
1) プロモーション
2) フード
3) デコレーション
4) プログラム (ゲームを含む)
当日,保護者の方々に記述していただいたアンケート結果も踏まえて,プロジェクト参加学生がこの活動から何を学んだか,『プロジェクト実践A』という科目の授業の中で確認したいと思います。