まだまだ終わらない「千葉ジェッツプロジェクト」


本学部「千葉ジェッツプロジェクト」と「千葉ジェッツ」が共同プロデュースした公式戦2試合(29日・30日)が本学体育館で開催されました。目標とした観客動員4千名は達成できなかったけれど、プロジェクトに参加した学生たちは多くのことを学びました。公式戦2試合を終えた学生たちの一言コメント。その前に学生たちの一言コメントを読んだ、プロジェクト担当の蒔平特命講師のコメントです。

 ★蒔平ゆき特命講師(千葉ジェッツプロジェクト担当、千葉ジェッツを運営する株式会社ASPE取締役広報部長)

みんな、本当にありがとうございました。

いまやっと落ち着いて皆のコメントを読んで、嬉しくて泣けてきちゃいました。。
お客さんに楽しんでもらうことが一番なのに、私がこんなに幸せになっちゃっていいのかしら。。
胴上げも人生初体験でした。

今回のプロジェクト、満員にするといっておきながら私の力不足で本当に申し訳ない。
でも皆の頑張りは本当に凄かった!
何度も言うけど、皆は本物の職員に勝るくらいに熱く頑張ってる球団職員です。
一緒にプロジェクトをやっている皆がとても誇らしいです。

ただひとつ、全力で物事に熱中できるってことは、実は当たり前のことでなくとても恵まれていることで、その環境をいろんな方が協力してつくって下さっているってことを忘れないで下さい。
みんなの前向きな気持ちを汲んでいろいろと対応してくださるオフィスの方々、瑞穂祭中のいろんな関係を折衝してくださった職員の方々、熱く指導してくださる荒木先生、そしてどんなに暴れてもとてつもなく大きく皆を包み込んでくれる吉田学部長。皆の支えがあって初めて突っ走れるんです。感謝、感謝です。

千葉ジェッツも同じで本当にいろんな方に支えられて選手やスタッフが有難くも走れています。今回の千葉ジェッツプロジェクトによって、千葉ジェッツもまたひとつ大きくなれました。
相手チームの監督が記者会見でこう言っていました。「千葉ジェッツはチームも良いけれど、大学とこういった取り組みをしていることが素晴らしい。高松でも見習いたい」と。みんな羨ましいみたいです。

1年前に荒木塾にお邪魔したとき「bjリーグって何?」というところから始まって、それから1年以内に公式戦開催だなんて、よく考えると凄いことやっちゃいましたね!!

公式戦終了したから終わり、ではなくて、ここからがスタートだと思っています。
球団職員諸君!これからもよろしくね。

千葉ジェッツプロジェクトの皆に誇ってもらえるチームになるように、千葉ジェッツ、もっと頑張ります。

本当にありがとう。やっぱりみんな大好きです。

蒔平

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★荒木重雄特命教授・千葉ジェッツプロジェクト担当

メンバーのみんなには、この経験、感動、共振、反省、悔しさ、後悔を無駄にしないで欲しい。すべて、みんなが自発的に動けた事が最大の収穫です。ある意味、これからが本当の勝負だよ。

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蒔平特命講師に続いて学生代表の高梨愛子さんを胴上げ。

関口 郁也:こんなリアルな体験は今しかできないと当日改めて感じました。学生の今だからできる体験をもっとしたいです。★Yusuke Kobayashi: すごい大変だったし問題も沢山発生したけど当日は本当に楽しすぎて最高でした。今はとても充実感で満ち溢れてます!★石神 條治 体験することで人集めの難しさ、ジェッツの魅力を商大生に伝えられなしもどかしさ、もっとこうしとけばよかったとの後悔。いろいろなことを学べました。また、この体験を通して荒木先生、蒔平さん、吉田学部長、柴田さんをはじめ様々な人の協力に感謝です。さらに、プロジェクトメンバーと切磋琢磨し、一つ大きなものを乗り越えて仲良くなれたことが財産です。★中野 桃子 試合に来てくれた、今まで全くbjリーグに興味のなかった友人に「楽しかった、声をかけてくれてありがとう」と言われた時はとても嬉しかったです。一回見に来てくれれば楽しさが分かる!!その一回をどうやって来てもらえるようにするか。マーケティングの営業活動を通して人に魅力を伝えることの難しさを感じました。今回の活動で学んだことを今後も活かしたいです。★中川 祐花 実際に私達が提案したメニューを販売したり会場作りに携わるなど、普段体験出来ないことを沢山経験出来たと思います!得にジェッツドッグとジェッツナポリタンは大好評で完売!とても嬉しかったです。このプロジェクトに入った事によりバスケの楽しさをより実感する事が出来ました!★長谷川 拓也 普通に椅子に座って黙々と講義を聴いているだけでは、絶対に学べないであろう、リアルなスポーツビジネスを感じる事ができた。しかし成功だけではなく、たくさんの失敗もしてしまった。自分たちが体験できたことは、まだまだほんの一部分だけだと思う。これからも追求して、今よりもっと成長したい。★度會 純輝 実際に自分達でお客さんを呼び込み、一つのイベントを成功させるという事がいかに大変かを実感しました。今までの学生生活で一番充実していました。動き始めたのが遅かった事が心残りです。しかし千葉ジェッツが2連勝してくれ、お客さんも喜んでくれたのでとても嬉しいです。来年も機会を!満員ないし立ち見のお客さんで一杯にします!★岡村 奈央子 今回このプロジェクトに参加し、改めて自分の未熟さを実感しました。いつも自分は役に立てているのか心配でした。しかし、少しでも自分に出来ることを探し、やり抜けたとき、本当に嬉しかったです。そして、やる気に満ちたメンバーの存在は、自分にとってとっても大きな存在でした。だから頑張れたのだと、今本当に感じています。だからこそ、これからも諦めずに、一生懸命頑張っていきたいと思っています。★中村 篤人 今までの自分は普通の大学生、ただ学校に行って単位をとってバイトして友達と遊んでこれが大学生だと思っていました。それが充実した学生生活だと思っていました。荒木塾に通い荒木先生との出会いがあって、千葉ジェッツ蒔平さんと出会い、活動から多くを学びました。終わってから気付くことも多く、今までとは全く違う充実感があります。それが分かった自分はラッキーだと思っています。今回の経験を無駄にしないように今後の自分自信に期待します。★田中 迪瑠 千葉ジェッツという何も知らないところからのスタートでした。みんなに千葉ジェッツを知ってもらう難しさ、興味をもって試合を実際にみにきてもらう難しさ、本当に大変なことばかりでした。でも、本番を終えたときの充実感はたまらないです。反省する点は多いですが、学生のうちにとてもいい経験ができました。これからも千葉ジェッツ応援します。★牧野 千秋 このプロジェクトでは人を呼び込むことの難しさ、仲間の大切さを学びました。「1000円なら見てもいいかな」と言って購入してくれた方から「すごく楽しかった、また見に来たい!」と感想をいただいたとき、すごく達成感がありました。こんなに忙しくてこんなに楽しいプロジェクトに参加出来て、良かったです。【誰か1人が主役】ではなく、【メンバー全員が主役】でした。充実した半年間でした。★笑顔で当日を迎えることができて良かったです。ありがとうございました。★船戸 尚美 実際のビジネスとして企画や運営、集客をするという普通ではできない事ができ、とても良い経験ができました。観客を集める事の大変さ、積極的に行動する事の重要さ、仲間と協力しあう事の大切さなど活動から学ぶ素晴らしさを実感しました。この貴重な経験を今後に活かし、頑張りたいと思います。★大阿久 優 今までは、誰かについて行けばいいと思っていましたが、このプロジェクトで仕事を任されて、責任を背負うことの大変さも実感、自分が必要とされているという嬉しさも実感できました。同時に、簡単に考えていた営業の大変さも実感しました。そして、ほとんどの人が知らないプロバスケットの試合の集客することの難しさもわかりました。本当にこのプロジェクトは学ぶことばかりでした。この経験、今後に活かします。★岩村 侑紀 スポーツが好きだから入った千葉ジェッツプロジェクト。私はマーケティンググループで客席を満席にすることを目標にして、活動を進めて来ました。どうすれば千葉ジェッツをみんなに知ってもらえるか?どうすればバスケに興味をもってもらえるか?どうすれば会場に足を運んでくれるか?みんなで何度もミーティングを重ねて行動して来ました。当日のお客さんの盛り上りが本当に嬉しかったし、頑張ってきてよかったと思いました。今回反省すべきところは山ほど見つかったと思います。ですが、この反省点を無駄にはせず今後よりいいアイディアを出してより良いものをつくっていきたいと思いました。私はこれからも千葉ジェッツを応援していきたいと思いました。 ★木全 将人 このようなリアルな体験を学生のうちにできて本当に幸せだと思いました。非常に良い経験になったし、今までで今が一番充実しています。この経験を無駄にしないように今後活かしていきたいと思います。