真っ赤なサンタハウスを設置しました


専任講師の松本です。ブログでは初登場になります。

さて、最近、大学にお越しいただいた方はお気づきかもしれません。商大生の皆さんはもちろん知っていますよね。いま、松戸街道から大学正門への道沿いに、真っ赤なサンタハウスが飾られています。

これは、サービス創造学部の女子学生8名(3年生1名、1年生7名)が企画し、飾り付けをしたものです。その名も「CUC Winter Holiday Display 2011」。年末の忙しい時期、そして寒さが厳しくなる時期に、道行く方々に温かく華やいだ気持ちになっていただきたいという願いが込められています。

こうした取り組みは昨年から始まりました。昨年も松戸街道沿いにイルミネーションを飾り付けていましたが、今年は大きく姿を変えました。夜だけでなく、日中も楽しめる飾り付けにしようと、サンタハウスとクリスマスツリーを設置することになったのです。

ディスプレイのテーマは「サンタさん、プレゼントを配る準備中!」です。よく見てみるとハウスやクリスマスツリーのまわりにクリスマスプレゼントがたくさんあることがわかると思います。箱の中にはサンタさんが世界中の子供たちに配るおもちゃ、くまのぬいぐるみ、野球のグローブ、サッカーボール・・・が入っているはずです。夜になるとハウスは暖かい光に包まれます。ハウスの中ではサンタさんが暖炉のそばでくつろいでいるかもしれません・・・。

企画会議は11月からスタートしました。設置まで約1月のタイトなスケジュールでしたが、授業の合間を縫って皆で案を持ち寄り、一気に企画を練り上げていきました。松戸街道沿いの目立つ場所で飾り付けの作業をしていたので、道行く方々に話しかけられたり、近くの高校生が話題にしていることに気づいたり、注目の高さを感じたそうです。

最終的にできあがったものは、完全に企画通り・・・とはいかなかったものの、「思った通りにできなかった部分、不完全な部分も含めてみんなに見てほしい」という学生の言葉が印象に残っています。

そうした思いも通じてか、先日、『千葉日報』からの取材がありました。メンバーを代表して1年生の山田絢美さんが対応してくれました。サンタハウスに込めた皆の思いを伝えようと取材前日には入念に取材準備をしていました。取材当日、記者さんの質問にしっかりと答えていた姿は、見ていてとても頼もしかったです。この記事は12月10日に掲載されました。

サンタハウスやツリーといったディスプレイを設置したのは今年が初めてです。そのため、彼女たちは一から企画をスタートしなければならず、大変難しかったと思います。思い通りにならなかったこともあったと思いますが、達成感も大きかったと思います。この経験を糧にしてさらに活躍してほしいと思います。彼女たちの今後に期待です。

なお、ディスプレイは25日まで設置しています。お近くにおいでの際はぜひご覧いただければと思います。