本日、「ヤマト運輸」山内雅喜社長から学びました。


学部長の吉田優治です。

本日午後、公式サポーター企業「ヤマト運輸株式会社」の代表取締役社長・山内雅喜氏に「クロネコヤマト経営論」について講演いただきました。

同社は、従業員14万3千名の日本最大規模の企業です。山内社長から、宅急便の誕生物語、同社の事業戦略、ヤマト精神、お客様第一主義などについてサービス創造の視点からお話しいただきました。

 

 

特別に見せていただいた社内研修資料「満足創造運動」の感動体験ムービーに受講生950名は全員心動かされました。私も涙をこらえるのがやっと。内容は、全国のセールス・ドライバーが荷物をお客様に届けることを通じて感動した体験を短い文章で表現したもの。DVDには文章と音楽が流れるだけ。巨大企業ヤマト運輸のDNAは、こうした従業員たちの感動の継承によって受け継がれていくんですね。

山内社長は、学生たちの就職について、企業が利益を上げること以上に何を目的にしている企業であるかをしっかり見極めることが重要であると話されました。そして企業は規模の大小ではないとの思いを述べられました。経営学を学ぶものとして全く同感です。

今後同社は、宅配便事業を通じてつくり上げたネットワークを活用し、多様なサービスを創造するとのこと。これからもクロネコヤマトから学ばせていただきます。